廃墟と私(作文風なタイトルです)

ここ最近廃墟ブームなのだそうです。

私の廃墟のイメージは子供の頃に家族旅行の途中に父親の運転する車の車窓から見えるうらぶれた栃木や秩父などの街道に打ち果てているドライブインなどの建物。街道面に作るために断崖絶壁の基礎を組んでその上のある鉄筋コンクリートの建物がそのままある時期から時を止めてしまっている。不審火でもでたのか妙に黒い内部、割れたガラス、と黄色い寅ロープで侵入をこばんでいてぼろぼろになった看板が妙な位置にあってかろうじて昔何があったかを判別する手がかりとなり入り口には廃車などが捨ててあるって感じでしょうか?
そんなわけで今でも温泉旅行などにいくと街道にある廃墟探しをついしてしまうのです。

仕事柄でこういう物件は買い手がつきずらいんだよなって思うんで気になるのか?新しい道路が出来ると今まで交通がさかんだった道は廃れていき通る人もいなくなりいつしかそれを当て込んで作った施設も廃れれていくんですね。

私は車窓からしか見た記憶がなかったのですが実際にそんな廃墟を求めて全国行脚している
人がいると知ってはまったのが廃墟シリーズ今回はその最新巻です。

廃墟街道

廃墟街道

中田薫中筋純の中年チームが今回は東海道中膝栗毛にならって弥二喜多道中ならぬ廃墟道中をしちゃった。時には怖いめにあったりなさっていますがめげずにずんずんつき進み写真が満載でよくそこまでいくわなーっと感心します。廃墟好きにはたまらない一冊であります。

他のおススメ

NO MAN’S LAND 軍艦島 (Japanese deathtopia series)

NO MAN’S LAND 軍艦島 (Japanese deathtopia series)

 
産業遺産として保存運動も起こっている軍艦島の写真集です。


マンガで読む東海道中膝栗毛 わかりやすくて面白いです。

今日の一枚は廃墟が一番似合うと言えばゴジラ
これはファイナルウォーズ(2004)のフィギアです。
UFOキャッチャーでとりましたがなかなかのフォルムであります。
東宝さんまたゴジラ作ってください。

栃木県の鬼怒川温泉に泊まりに行くとここは山に囲まれているのですがホテルのベランダから山を見上げるとゴジラでそうだわなーって思うのです。
そんなの思うの私だけですね。