かっこいいぞ鎌倉大仏

水曜のうす曇の日に大船での用事が思いのほか早く終わったので、行って見ようかなと思っていた鎌倉に行ってきました。
ガイドブックも買っていてここ一ヶ月ほど、行こうかなと漠然に思っていたのですが、加門七美さんの「うわさの神仏」を読んで、闇鎌倉観光の話だったですがね、私の琴線にはもうステキなくらい響きました。※6/10の日記に「うわさの神仏」の紹介があります
      「鎌倉に行かねばならん!行くぞ!」

大船駅から電車に乗って鎌倉方面に向かい8年ぶりくらいの鎌倉探訪になるわけですが、北鎌倉の駅到着。うわぁ森というかうっそうとした感じがちょっと怖い雰囲気になっていました(ここら辺、加門さんの本読みすぎ)
そして、鎌倉について江ノ電に乗り換えました。
周りにおばちゃん多いなと思ったらあじさいのシーズンということで、テレビで放映されたそうでおばちゃんたちが大挙して長谷寺に向かうようです。
しばらくすると江ノ電到着。乗り込んで長谷駅に着き、私は鎌倉大仏へと向かったのです。
歩くこと10分ほど山門が見えて高徳院に着きました。ここに鎌倉大仏があります。
拝観料200円を払って中に進むとどかんと目の前に大仏様がいらっしゃいました。
こじんまりとはしているのですが、座禅を組んで悟りを開いたお姿には威厳があふれております。ここの大仏様は阿弥陀仏ですね。しかし、与謝野晶子が絶賛したくらいいいお顔ですね。

ちなみにここの大仏は12.38mで大船観音は25.39mなんですね。
大仏の方が大きいと思っていたのですが、観音様のほうがデカイとは両方みて気がつきました。
多分、小学生以来ここには来ていないんで20年ぶりくらいの再開になるでしょう。
そして胎内に入ります。ここは20円払って狭い急な階段を上がると大仏さんの内部に入るんですが、この時期は蒸し暑かった。20人くらい入るといっぱいになるくらいの内部です。ちなみに中には何もありません。

小嶋独観さんにリスペクトして「お寺に行こう」を読んでから巨大観音や大仏に並々ならぬ興味を持ってしまった私としては鎌倉大仏との20数年ぶりの再開と胎内めぐりは感涙ものでありました。