齊藤式メソッド、作文力

暴君ハバネロ君の植え替えをしました。UFOキャッチャーで取ってきたものを貰ったのがきっかけで暴君の育成になったわけですが、いかんせん、育成鉢が紙なんで二本の暴君の苗が窮屈そうに押し合いへいあい育っていてかわいそうに思い、100円ショップにてプランターと土を買って来て植え替えをしてあげました。

心なしが暴君うれしそうな感じです。だいぶ育ってきたのでこのまま順調に育ってほしいものです。暴君の花ってどんななんでしょう?

しかし、最近の100円ショップは園芸用品なんかもあって本当にありがたいですね。プランタなんかホームセンターで買うと結構なお値段になるんですよね。本格的にやるわけではないのでお試しにはこういうの利用するはいいのです。

と日記風に書いてみました。
ハバネロ植え替えしましたをどこまで引っ張れるかとちょっと挑戦してみたんですが、この位でしょうか?

尊敬してやまない、齊藤孝さんの新作です。
題名もズバリ、「作文力」


サブタイトルに「こどもたちと、むかしこどもだった大人たち、必読!」とあります。振り仮名が振ってあって文字も大きいのでこれは子供向けだったと読み出してから気がつきました(笑)
しかぁし!サブタイトルには「むかしこどもだった大人たち」とも書いてあるとおり読んでみるととても勉強になるんです。

5つのメソッドに分かれていて、文章を書くということの楽しさを学んで行けるというものです。実際に書き込みも出来るようになっています。
作文を書くっていうとなんだか、きちんとしたものを書かなくていけない、ちょっと高尚なものを書かなくてはいけないという「構え」が出てしまって苦手だなー、難しいなと思ってしまい、書けない状況になってしまうのですが、好きなものを見たことを書いてゆく、漫画のあらすじを紹介するなど自分の興味を持ったところから入ってゆく切り口と学習方法は齊藤先生ならでは視点だと思います。
読んでいくうちの作文を書いてみたい、自分の好きなことをみんなに知ってもらうために文章を書きたいと思うようになれるのではないかなと思います。

そして、図書館の活用。図書館で本を「つながり」で探してゆくという作業などは大人が読んでも「なるほど!」と思わせることです。
いい本にまず出会って好きな本の感想文を書くのならば学校の課題図書とは違って上記の作文力がついてくればすらすらと書けそうです。

齊藤先生は漫画が大好きなんで、漫画を読むことも推奨しています。
こういう子供の好きな視点に立っているのも私が好きなところです。
漫画って読んでいくと結構ためになったり、心に残るセリフがあったりするんですよね。ちなみに私はフランス革命を「ベルサイユのばら」、源氏物語あさきゆめみし」などなど漫画で覚えたようなもんです(笑)