ご利益ソウルトレインin牛久大仏

水曜日は休みだったので茨城の牛久市まで行ってきました。
お目当ては夢にまでみたあの牛久大仏です。

埼玉から国道16号を走り、千葉の柏から高速に乗ってつくば牛久I.Cを降りて迷いながらもR408号線をはしりしばらくすると見えてきたのはウルトラマン?いや・・・・牛久大仏様です!
森の上から大仏様見えてまるでこんにちはっていう感じなシュチュエーションでありました。たまに消えてまた見える巨大大仏にもう心臓はどっきどきもんでしたね。追っかけられているような感じもしちゃいました。
そして、えんやこらとなんとか牛久大仏の入り口までたどりついたのであります。※車にカーナビがついていないので地図が頼りのすちゃらか旅なんでよく道に迷うのでありました。ナビ買うかな・・・とちょっと最近思います。

到着して駐車場に車を止めると結構お客さんんがいます。年配の方が多いなと思ったのですが、若い人も多くて観光スポットなんでしょうね。
牛久大仏東本願寺というお寺さんが作ったものでここの敷地内には霊園などもあります。

入場料を払わなくても牛久大仏を近くで見られるんでパンフレットだけもらって入り口で記念撮影だけしているグループもいましたがわしらは入場券(胎内めぐりつき)800円を支払い入場しました。

中に入ると手入れの行き届いた庭園や池があってとても素晴らしい景色。そして上を見上げると牛久大仏様が迫力で見えます。
牛久大仏は台座を入れると120mで本尊の身長は100mです。平成以降のゴジラと同じと覚えておいてください(笑)

庭園にはいたるところに大仏様のミニチュアが季節になると花が咲き乱れるそうです。調度、終わりかけのあじさいがわびさびの庭園の池に似合っていました。そうそう、途中に池があったので鯉のえさを買い与えたら凄い食いつきっぷりでした。悪食といいますが鯉ってどうも私は苦手です。

そしてずんずんと広い庭園を歩いてゆきやっと牛久大仏様の胎内に潜入。入場券を渡して入り口に入ると係りの人が説明をしてくれるのですが、本日は1階の観念の間の扉が故障していて閉まらないのでそのままオープンで説明を受けました。やはり私らが罰当たり煩悩ズだからでしょうか?
そして、係りのおばちゃんはここまでで後は自由拝観になります。
小嶋独観氏のHP「珍寺大道場」で存在を知ったのは今から一年前、あれから一年今目の前に夢にまでみた光の間、ギャラクシーな空間が広がっています。ちょっと近未来チックな雰囲気がグーです。
調度、お盆の灯篭なんかの募集もあってこれもまた異次元をかもしだしていました。

そして階段をあがって2階に行くと牛久大仏の出来るまでの過程がプロジェクトXのような展開でパネル展示しています。大仏様って鉄筋入っているんですねー。鉄筋の上を胴で覆っているとは・・・・。手の部分の鉄筋を見た瞬間にメカニック牛久大仏と呼ばせていただきたくなってしまいました。機龍(メカゴジラ)をちょっと思い出してしまった(笑)奈良の大仏様を手にのせて(手乗り大仏)歩き出したらステキです。
大仏様の色ってショコラ色なんですが、50.60年くらいたつと青銅色になるそうです。進化途中でもあったのですね。いやはやもう凄いスケールでここのパネルだけでもノックアウト気味。

しかし、われわれは更に上にあがらなければいけません。
エレベーターに乗って地上85mの天上界へと向かいました。5階が天上界なのですが、東西南北の小窓から牛久市の景色をみることが出来ます。この日は曇りだったのすが晴れた日だと霞ヶ浦まで見渡せるそうです。やっぱりでかいなーと感動。この階には仏捨利(釈尊のご遺骨)が安置されています。まさにスペーシーなメカならば操縦席に価する重要な位置です。
ゴジラってこういう目線だったんだなーと煩悩ズは考えてしまって更に感動を深めてしまいました。またゴジラシリーズ再開の暁には是非、キングシーサーが沖縄を守ったように牛久大仏様も出演して首都圏を守るために戦ってほしいものです。目からビームとかご利益チョップとかね、印相フラッシュなんかしてほしい・・・(馬鹿妄想です)

更に進みます。4階に下りていくとお土産やさんがありました。牛久大仏レプリカ、キーホルダー、ストラップなど多彩なラインナップがあります。
そしてここからまたエレベーターに乗って地上におりて3階の蓮華蔵世界に行きますと3000体の金ぴか仏像様が壁一面に安置されえているのです・・・・すごーいと首が痛くなるくらい見上げて一回りしてしまいました。
ちなみに大きな仏像は100万円、小さいのは30万円でお名前入れてもらえるそうです。壮観な世界でした。

そして2階は写経の間です。この日は写経をしている人はいませんでしたがいつか心を落ち着けて写経でもしたためてみたいものです。

そして階段をおりてようやく牛久大仏様の胎内めぐりを終えたのでした。
まさにご利益ソウルトレイン。地上85mの神秘ですね。いやー来てホントに良かった。

帰りには入り口近くの仲見世牛久大仏饅頭を買って車の中でもふもふと食いましたがこれがとってもうまかったです。
仲見世でも200円でお茶と饅頭が食えるらしいです。

胎内レポートは↓いはずとしれた珍寺大道場
http://www41.tok2.com/home/kanihei5/usiku.html
本は

珍寺大道場

珍寺大道場

そして、牛久大仏ファンなら必見は↓
牛久大仏研究
http://ushikudaibutsu.amiability.net/index.html

公式サイトはhttp://daibutu.net/index.html 牛久大仏

季節ごとに景色が変わるそうなのでまた秋にでも行ってみたいです。
お茶と饅頭も食いたいしね。