その3 三重塔に導かれて

ワープステーション江戸を出て、では今日は帰ろうということになり一路野田方面へと向かいました。ワープステーション江戸のパンフレットラックで地図があったのでカーナビなしのわしらはそれを頼りに野田を目指して向かってゆきます。やっぱりまた迷ったかもと思いつつしばらく走らせて行くと、目の前に三重塔が見えました。ええとこれは・・・ラックにあった板橋不動尊ではないですか!ということで車を止めて早速見学参拝です。空気が澄んでいてお寺の境内は気持ちが良いです。またしてもわしらだけの贅沢な時間が展開しました。
というか・・・・夕方5時半にはあまりお寺にはきませんよね。きっと良い子は帰る時間だ(笑)

本堂は1592-1595年に建立されたかなり古いお寺なんですが、装飾が素晴らしいです。パンフによると密教建築だとか。朱塗りの大本堂は荘厳です。長い年月が作り出したであろう退色具合がたまらなくいいのです。そして、お不動様なんで大好きな不動明王が祭ってありました。お不動さんだから当たり前ですがね。更にこんがら童子、せいたか童子も脇におりました。お不動さんの日や年中行事の際にはにぎわっているのでしょう。

そして、気になったのはここの狛犬です。普通の犬が二匹、阿吽の位地にいました。すんごいめんこい犬が二匹なんですが、はじめてみました。友人は余りのリアルさゆえに始め台座に犬が鎮座していると思っていたらしい。

と友人がそんなことを考えているときに私はおみくじ堂にあった「英語おみくじ」に気を取られておりました。茨城の片田舎でもインターナショナルになってきているんだなとしばし感動。

まとめの感想としては、板橋不動尊は本堂、三重塔、鐘桜堂、桜門があり立派なものでした。こういうお寺さんを行き掛かりでみつけるとすごーい嬉しくなります。

こちらのHPで確認したら弘法大師様が自ら彫られた不動明王だそうです。
http://www.city.tsukubamirai.lg.jp/profile/fudou.htm