血まみれ伯爵夫人
桐生操の本が14.5年くらい前にブームになったことがありました。
「ほんとは怖いグリム童話」とかそんなシリーズだったと思います。
桐生操の名前を聞いてブームの前に高校の図書館に↓の本があって友人のすすめで読んだ記憶が読みがえってきました。なぜかクラス中で大ブームになったんですね。メアリ・シュチュアートやブラディ・マリーのシリーズの中でもこの本が印象強くて一番人気がありました。
- 作者: 桐生操
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 1995/07/06
- メディア: 新書
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プロファイル研究所 http://profiler.hp.infoseek.co.jp/elizabeth_bathory.htm←こちらのHPは肖像画や惨劇のあったお城などの写真や解説が充実しています。肖像画で見てもエリザベート・バートリーって凄く美人なんですよね。クールビューティーって感じの笑わない冷たい美しさです。
社会人になって澁澤龍彦さんの本を読むようになったときに↓の本の中の歴代の悪女の中にエリザベート・バートリーとまたもや再会しました。
澁澤さんの方がずっと前にエリザベート・バートリーを紹介していたのですが、桐生操は女性二人の作家でこちらは男性の観点で悪女として紹介されていました。
「
- 作者: 澁澤龍彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/11/08
- メディア: 文庫
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しかも「鉄の処女」っていう可愛い名前がついているところがなんとも・・・。ギロチンも作者の名前なんですがね。
刑事部門 | 明治大学
つい最近、荒俣宏さんが出ていたテレビ番組でも紹介されていおりました。
エリザベート・バートリーの話って30.40代の女性ならば有名な漫画「ベルサイユのばら」でもオスカルとルル・ベルの話で素材として使われていました。同年代だとそんな話があったなーと思い出してもらえると思います。
- 作者: 池田理代子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2003/06/18
- メディア: 単行本
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