ノストラダムスの大予言
昨日のエリザベート・バートリーに続いて中世ヨーロッパの悪女、カトリーヌ・ド・メディシス(メディチ)の生涯の本です。16世紀フランスのアンリ2世の王妃なのですが、毒殺とサン・バルテルミの虐殺で有名だと思います。カトリーヌ・ド・メディシス - Wikipedia
そして、あの世紀の予言者、ミシェル・ノストラダムスのパトロンだったということ。
- 作者: オルソラネーミ,ヘンリーファースト,千種堅
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1988/03/01
- メディア: 文庫
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血の歴史で楽しみたい場合は昨日紹介の澁澤龍彦さんの「世界悪女物語」または↓がおススメです。
王妃カトリーヌ・ド・メディチ―ルネッサンスの悪女 (PHP文庫)
- 作者: 桐生操
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2003/01
- メディア: 文庫
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70年代に心霊ブームとともに五島勉氏が書いたこの本「ノストラダムスの大予言」が一躍日本中を大ブームの巻き起こしました。
ノストラダムスの大予言―迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日 (ノン・ブック 55)
- 作者: 五島勉
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 1984/01
- メディア: 新書
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1999年7か月
空から恐怖の大王が来るだろう
アンゴルモアの大王を蘇らせるために
その前後マルスは幸福によって支配する
というのが大地震か戦争か?洪水なのか?などなどとテレビ番組でも特集を組まれていたくらい討論されたりしました。
今思えば・・・・五島氏は「諸世紀」って訳していましたが正確には「百詩篇集」だったりとトンデモ満載の本だったのですが、子供のころにこの恐怖をすっかり刷り込まれた世代は1999年の7月は「もしかしたら・・・?恐怖の大魔王が降りてくるんじゃないかな?降りて来たりして?」なんて内心思っていたものでした。
結果、何も起らずに今に至るわけですが999年にもそんな終末ブームがあったそうですから何かの節目の年の前年というのは、カウンターが0に戻るようなそんな恐怖感を人々に与えるのかもしれません。
私の友人のSちゃんもこういうネタが大好きなんですが、上の予言の詩の中に出てくる「アンゴルモアの大王」を「アンゴラの大王」と間違えていたらしくてSちゃんはずっと1999年7月に空を見上げるとでっかいでっかいアンゴラウサギぬいぐるみが見えて来て、人々があれはなんだー?と叫んで阿鼻叫喚の大パニックになっているところにアンゴラウサギのぬいぐるみは更に地上に近づきそのまま潰れるって思っていたらしいです(笑)
アンゴラウサギのもふもふ感で圧死するならば幸せそうじゃないか!と思いますが時は7月。季節柄暑そうですね。