アルゴ探検隊の大冒険
テレビ東京で今週はステキなサプライズがありました。昼の午後のロードショーにて「レイ・ハリーハウゼン」特集ってのを開催中なんです。
7月31日 シンドバッド七回目の航海
8月1日 シンドバッド黄金の航海
8月2日 シンドバッド虎の目大冒険
8月3日 SF巨大生物の島
8月4日 アルゴ探検隊の大冒険
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2003/12/19
- メディア: DVD
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なんという素晴らしいラインナップでございましょうか。ビデオに録画しておいて毎日楽しませてもらいました。
私はギリシア神話がとても好きです。
図書館で子供の頃にあきもせずにギリシア神話を読みまくりました。大人になってからは阿刀田さんのシリーズで楽しませてもらいました。
- 作者: 阿刀田高
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/02
- メディア: 文庫
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ハリーハウゼンは「マスター・オブ・モンスター」と称されています。
彼の作るモンスター達は今から40.50年以上前に誕生しているのですが今見ても全く色あせないのは凄いことだと思います。
シンドバットシリーズに出てくる、サイクロプス(一つ目怪獣)、ドラゴン、六本腕のカーリーなどダイナメーションという手法によってつくられているのですが、ちょっとカクカクとしたぎこちない動きが怪物たちにリアリティを与えているといます。
そして本日の放送の「アルゴ探検隊の大冒険」は大好きなギリシア神話の話をモチーフしていて、大きな青銅のタロス、ハーピー、ヒュドラ、骸骨の7人の騎士が登場します。子供の頃に多分、小学生のころにテレビで放映されていて見た記憶があるのですが、そのときのわくわくどきどきした感動がまた蘇ってきて楽しむことができました。怪物の動きのぎごちないカクカクさが本当に良いです。中でもハーピーの動きは本当に素晴らしいなと何度みても思います。たしか澁澤龍彦氏も氏の本の中でハーピーを絶賛していたような記憶があります。
大画面でもう一度みたい映画ですね。
暴君ハバネロ君がどうやら実をつけてきたようです。花は咲くのですが落ちてしまっていてやきもきしていたのですがうまく実がなりますように。