ナルニア国物語

レンタル店で10ほどＤＶＤが入っていたのですが、いつも貸し出し中で昨日、朝早く行ったら1本だけあったので早速借りてきました。
感想、ファンタジー大好きの私にはめちゃめちゃ面白かったです！！

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 [DVD]

C.S.ルイス原作の大ベストセラーを本格的に映画化したシリーズ第1作。第二次大戦下のイギリスで、ペベンシーの4兄弟姉妹が、疎開先の屋敷の洋服ダンスから、異世界の「ナルニア」へ入ってしまう。白い魔女によって100年の冬を強いられたナルニアで、彼らが英雄となるまでを、壮大なスケールと、めくるめく映像で展開していく。

出てくる怪物、動物、妖精などはCGとアニマトロニクス、特殊メイク、本物の動物など多くの技術が駆使されていて本当にリアルです。
→http://narnia.yahoo.co.jp/を見て知ったのですが、アスランはフルＣＧだったそうで、私はずっと良く飼いならされたサーカスのライオンとホンキで信じていました。愛嬌ありまくりのビーバーさん夫妻、キツネ、狼なども実に滑らかで凄いなーと関心しまくり。他にもフォーンのタムナスさん、ケンタウロス、ミノタウロスなどの特殊メイクも素晴らしかっです。
白い女王の手下の妖精や怪物も凄く悪そうでいい感じです。魔女の手下らしいおどろおどろしさが生きています。

ばらばらになっていたペベンシーの4兄弟姉妹がナルニア国の平和のために戦うという試練を得ることによって成長し、また兄弟姉妹が心がひとつになるという部分もわかりやすく描かれているので良かったと思います。

圧巻のシーンは最後のナルニア国軍対白い魔女軍の戦い。
物凄いスケールで両軍がぶつかりあう戦闘シーンは圧巻です。こういう壮大な場面を見るとＣＧってのは凄いなと思います。
ディズニー製作ということあって夢とファンタジーにあふれる名作です。昔子供だった大人もわくわくどきどきできる映画でした。

イギリスの妖精のことを少し知っておくともっと物語が面白くなります。

ケルト妖精物語 (ちくま文庫)

学生時代にこの本と出会ってヨーロッパ特にイギリスの伝承に魅せられて、妖精の本をたくさん読んだ思い出の一冊です。
人間ぽくて憎めない妖精の伝説が満載です。

白の魔女の象徴として？古代遺跡のストーンヘンジも出てきてこれもまた懐かしくて嬉しくなりました。
ストーンヘンジ - Wikipedia