原宿竹下通りのクレープ

すごーく久しぶりに原宿駅に降り立ちました。そして、10年ぶりくらいに竹下通りを歩くことにしました。

JR原宿駅、竹下口から坂になって見えるのですが、人、人、人・・・しかも多分私の半分以下の人生しか生きていない可愛い若い子達ばかりです(笑)意を決して歩き出すと道の両脇には洋服のお店や雑貨店などが所狭しと並んでいます。観光客状態でゆっくり歩く人たちにくっついていって真ん中あたりに来た頃にお目当てのお店を発見。若い子達に紛れてきたのはクレープを食べるためだったんです。

昔と変わらずにカフェクレープと原宿マリオンクレープが向かい合って並んでいます。ピンク色の看板がカフェクレープで青い看板がマリオンクレープ。どちらも私が高校生のときには既にありました。今じゃどこでも見られるクレープですが、この頃にが大ブームになっり、ここ原宿が聖地となっていたのです。竹下通り黄金時代の80年代です。
というわけで竹下通りというとクレープを思い出す私なのでした。
http://www.cafe-crepe.co.jp/index.html

マリオンクレープ

今日はどっちにしようかなーとお店の見本を見ていたのですが、駅でポスターを見ていたのでカフェクレープに決定。1977年の創業だから29年前からあったのですね。
悩んだあげく、見本で輝いていた?アイス★バナナチョコレート生クリーム400円を注文。お姉さんがくるくるとクレープを巻いてくれて出来上がると手渡してくれます。

クレープはほんのりあったかくて、中はもうデザートの宝石箱や〜@彦麻呂ってな感じのバナナとチョコソースに生クリームにバニラアイスそして、ナッツのトッピングという小粋なアクセントが利いています。
        うんまーーーいぃ♪
            幸せ〜
クレープは中の素材が柔らくて溶けやすいので、そのままかじるのは危険。なのでスプーンを貰ってほじくりながら食べてある程度きたらクレープをやっつけるとこぼれたりしません。下のクレープ生地にはチョコソースが沈んでおるので最後まで美味しくいただけるのです。なんと憎い気配り。
36歳真剣に一心不乱に道の端っこにて立ちながら完食させていただきました。
若いお嬢ちゃんたちは東郷神社の階段の境内の石階段に座っていたり、お店のベンチなどで友達とおしゃべりしながら楽しそうに食べていました。80年代とその姿は服装などは変わりましたが変わっていません。みんな、可愛い。
竹下通りを歩いていてちょっとびっくりしたのは、100円ショップのダイソーがあったこと。こんなところにもあるんだなと不思議な感じでした。
80年代にタレントショップなるものが竹下通りに台頭していたのと同じような違和感をちょと感じたのは私だけでしょうか?

竹下通りってガキのお店ばっかりじゃんとお思いでしょうか、ここにちょっと穴場な喫茶店があるのです。竹下通りと平行してあるブラームスの小路の間にあるのですが、紅茶専門店の「クリスティ」ここは竹下通りのすぐそこにあるのに喧騒から離れて実に実に大人の人のお客さんばかりで落ちついたティータイムが楽しめるのです。おススメはもちろん紅茶。ミルクティーの大ファンで昔から良く利用しておりました。スコーンも美味しいし、原宿で買い物したあとに本でも片手にのんびりと紅茶を楽しんではいかがでしょうか?