秩父の旅 完結編 道の駅 果樹公園あしがくぼ

秩父の旅も最後のポイントに向かいます。
秩父市となりの横瀬町に向かうことに、途中ここでもいくつかのセメントプラントを通り過ぎて299号線を走ることしばし到着しました。
「道の駅 果樹公園あしがくぼ」です。
横瀬側の河畔にあり道の駅のすぐ上に秩父線が走っているというロケーション。まるで絵のようなのどか風景がどこかノスタルジックです。
私はJAFに入会しているのですが、ここの本で「道の駅ガイドブック関東甲信越」という本がありまして、この本を持っているのですがこの中に紹介されていてあまりの景観の素晴らしさに是非行ってみたいと思っていたのでした。http://www.jafmate.co.jp/eshop/pages/007.html

かなり大きな道の駅で物産販売所や食堂などがあります。体験交流施設ではそば打ち体験まで出来るそうです。
時間は午後4時すぎお腹が減ったので食堂で遅い昼ごはんを食べることにしました。

「あしがくぼ定食」1000円
古代米の紫色が鮮やかなうどんと秩父名物のしゃくし菜の入ったしゃくし菜飯、鮎の甘露煮とこんにゃくと漬物がそえられた一品です。
注文してからうどんをゆでてくれるのでとても美味しい。ちょっと不思議な食感の古代米のうどんでした。しゃくし菜飯はおわんに一杯入っています。満足満足。

もう一品は「かき揚げそば」550円。
こちらは野菜天が揚げたてでさくさくと美味しかったです。

おなかが一杯になったので、ちょっと散歩をしていると、反対側の山に観音様を発見!時間がなかったのでどこの観音様がわからず残念。山の頂上に見えていました。

このあたりでは果物狩なども楽しめます。
あしがくぼ果樹公園村
http://www.yokoze.gr.jp/firm/ashigakubo.htm

物産店に戻ってもうちょいとなんか食べたいなーと思ってみると面白いもの発見。

「たらし焼き」100円です。お店のレンジであっためてもらいました。
うどん粉の中に味噌とネギと青シソを入れて焼いてソースをつけた実に素朴なおやつです。これは秩父の郷土料理なのだそうです。
全国の都道府県別 郷土料理情報
http://itp.ne.jp/contents/kankonavi/saitama/kyoudo/sai_kyo04.html
秩父の郷土料理 おあがんな
http://www.pref.saitama.lg.jp/A06/BX01/nogyo/ryori/ryoriindex/oaganna.htm

名残惜しいですが、これで秩父の旅は終了しました。
行きには高速で来たので帰りは一般道299号線を使って帰ってきました。正丸トンネルって恐い話あったよなーと通過して気がついたりしたのですが、無事に帰ってこれました。

秩父は本当に良いところです。
たらし焼きはあれ以来気にいってしまい、おやつに登場しています