初心忘れるべからず

お正月に佐野に住んでいる従妹夫妻と叔母がやってきました。
叔母一家と従妹家族は誰もタバコを吸いません。喫煙者は従妹の旦那さんだけです。なので唯一の喫煙者は我が家に来ると、喫煙者だった私とベランダにてタバコを吸ってました。
今、思うといい大人が2人ベランダでウンコ座りで喫煙。これじゃヤンキーですね。凄い恥ずかしい絵面です・・・。
しかし、今年のお正月は違います。私は禁煙してしまっていたので残念ながらヤンキーにはなれませんでした。・・・ということでコタツにもぐりぬくぬくしながら禁煙者の中に混ざりつつ失礼ながら従妹の旦那さんを観察。
1時間に一回ずつ中座をしてベランダに向かう。7分くらいして戻ってくるの繰り返し。
中で吸えないのでいちいち寒い外に出ねばなりません。
そして、あの姿は10ヶ月前までの自分なのですね。
男性だから許すとして一応、女性だったりした私は更に恥ずかしい奴だったと思うと赤面してしまうくらい自己嫌悪に陥りました。
そして、更に気がついたこと。外でタバコを吸ってきてもタバコのにおいは残ります。
タバコの煙の粒子は非常に小さいので服にもつきますし、呼気にも出てしまうのですね。
嗅覚が良くなったこともあるのでしょうが、これも紛れもない私の過去の姿。

従妹の旦那さんを勝手に観察して失礼極まりないのですが、禁煙をして本当に良かったと実感を深めたのでした。
喜ばしいオチとしては従妹の旦那さんも禁煙に挑戦をするとのことです。愛する家族のために頑張ってほしいものです。

昨年はたくさんの禁煙者が生まれた一年だったと思います。
タバコの値上げや禁煙外来の保険適用などが大きなきっかけとなったのでしょう。
私のまわりでもたくさんの人が禁煙をはじめて成功しています。
今年もたくさんの禁煙チャレンジャーの方の禁煙成功を祈っています。
そして、私自身も気をゆるめずに禁煙継続を頑張っていきます。

禁煙継続日数 10ヶ月
吸わなかったタバコ 9.186本
浮いたお金 124.011本
延びた寿命 35日2時間3分

思い起こせば、昨年の同じ頃は極寒のベランダでプカーとタバコをふかしていました。
そんな重度ニコチン中毒でも禁煙は出来たのだと思うと感慨深いものがあります。