中華街で粥を食らう

寺院散策も終わり午後二時なったのでお昼ご飯にすることにしました。だらだら歩いているとなつかしのお店サンタクロースの看板でおなじみの「謝甜記(しゃてんき)」発見。昼時間をずらしておいたので並ぶこともなくお店に入れました。

ここは中国粥のお店です。私が幼稚園のころにはあったのでかなり昔からやっているお店なのですが、ここのお粥食いたさに中華街によく親にねだって連れてきてもらったものです。

今回はそんな懐かしいお粥の中から五目粥をセレクト。もちろん油条(中華揚げパン)も忘れずに注文です。お粥がくるまでに油条に醤油つけてもごもご食べるのが私は好きです。
 
しばらくするとお粥が到着。熱々のお粥の中に海老、イカや野菜が入っていて上にはネギと香菜が乗っています。もう点滴してもいいくらいのお米の砕け方が謝甜記のお粥の美味しさだと思います。残った油条はお粥につけて更に食べまくるのです。これもまたうんめー!

今回は一品料理も注文してみました。「モツと野菜の炒め物」です。
モツがこれでもか!というくらい入っていて中国野菜がシャッキリといためてある広東味の炒めものです。実に美味い。モツもハチノスなので非常に味わいがあって美味しかったです。幸せなお腹いっぱいの昼ごはんとなりました。

おやつには横浜大飯店の「杏仁ソフトクリーム」(300円)を食べました。実はいつか食べようと思っていたのですが、なかなかチャンスがなくて今回初挑戦。杏仁豆腐の味が利いていて実に食べやすい味でした。さっぱりしていて中華のあとに合いますね。
 
今回、ちょっと気になったのは老舗のお店が閉店して新しい現代風のお店となっていたのをいくつか目にしました。古きよき時代のお店がなくなるというのは非常に残念です。

テーマパークのようにだけはなって欲しくないと願うのですが・・・中華街のよさは混沌とカオスの魔窟感だと私は思うのですがね。中華街の未来はどうなる?