その1 はぐれてしまった楽園、江の島

水曜日に大船に行く所要があり早めに用が済んだのでちょと足を伸ばして江の島に行ってきました。どうしてこんなに江の島に行きたいのだろうか?と思ったら先日紹介をした本にて地球のはぐれ方 - monksiiru(もんくしーる)の日記
江の島の素晴らしさを読んだからで行きたいなと思っていたら大船への所要きっと呼ばれたんですよね。ということで、はぐれてしまっている楽園いざ江の島へ!

JR鎌倉駅から江ノ電に乗ります。ゆっくり走る江ノ電に揺られて途中で湘南海岸が見えたときには感動、海がキラキラ光っている春の海が素敵でした。江ノ電浅草花やしきゆうえんちのジェットコースターのセットばりに住宅街を走るので民家の接近が凄くてこれも楽しかったです。約23分で江の島に到着。お土産売場では江ノ電サブレが売っていました。扇屋さんが作っている江ノ電モナカも電車の箱で有名だったはずです。
  

方向音痴なのではぐれないように人波にくっついて駅前商店街を抜けると海が見えました。江の島海岸も見えます。道路海沿いに走る道路はRUTE134、国道134号線です。お洒落な海のイメージ、サーファーご用達のお店などが連なるあの134号線。杉山清貴&オメガトライブの曲で「ROUTE134」ってのがあって曲に地名が盛り込まれていたのを思い出しました。もう一曲「海風通信」ってのもありましたね。

134号線を横断する地下道を通り江の島大橋を渡ります。橋を渡るというのは私は異界への入り口というイメージがあってこの大橋は非常にイイ感じです。橋を渡るとなぜかこじゃれた感が消えます。イイね、イイねって感じです。はぐれ具合に期待大。

しばらく歩くと鳥居が見えました。江の島神社の参道入り口の青銅鳥居です。

急な坂道になっている参道は人でごったがえしていてお土産屋さんや食事する店が軒を連ねています。人気店は「とびっちょ」や姉妹店の「たこ島」というしらす料理店だそうで、たこ島は平日にも関わらず行列が出来ていました。
お土産は覗いてみると「女夫饅頭」や「たこ煎餅」などがありました。ここでたらふく食いまくりしてしまうと本末転倒で食べて終わってしまいそうなのでさらに上に進みます。参道に漂うおいしそうな香りは魔物です。振り切りますよ。
大きな赤い鳥居が見えました。江の島神社の入り口の随身門です。
江の島神社 http://www.enoshimajinja.or.jp/

階段で上がろうかなーと思ったのですが、左手を見るとありました「エスカー」


やっぱりコレ乗らないといかんでしょってことで750円で展望台までのチケットを買ったのでこれで一番上までいけます。乗り込んでみたエスカー、急なエスカレーターなんですね。あっという間に第一ポイントの辺津宮(へつのみや)に到着です。

江の島は弁天様が有名でお宮の隣にある奉安殿には日本三大弁天さんのお一人である裸弁天さんがいらっしゃいます。
手前の池には銭洗いの池でみんながザルをもって必死にお金を洗っています。私は昔、ここで両親の財布の中にあった有り金をざばざば洗ってしまいお札全部濡らして怒られたのですよ、強欲はロクなことがありません(笑)今回は欲を出さずに10円だけ洗いました。大きくなって戻って来いよー。

江の島神社は縁結びの神様らしくて目立ったのがピンクの絵馬、飾っている場所もドピンクになっております。

ここでやたらカップルが多い理由にやっと気がつきました。
縁結びの神様だからなんだと。

一人ではぐれ観光中の私は浮きまくり(笑)
まぁいっか。

その2に続く