桜の木の下で

さいたま市にも桜前線があっという間にやってきて桜が開花しました。
そんなわけで大宮の桜の名所ナンバー1の大宮公園へ行ってきました。

大宮駅から氷川神社の参道を進みます。あれ?まだ桜が咲いてません。氷川神社に到着、ちらほらと咲いてはいますが桜の木が余り見えません。

参拝をしてから裏手にある大宮公園に行ってみると見事な満開の桜でした。
下では皆さんがお花見を楽しんでます。露天もたくさん。日本のお花見っていう風情ですね。満開の桜の木の下にいると日本人は心和むこれは古からのDNAなのでしょう。


ここ大宮公園には桜の他に面白いものが、
その1  大宮児童スポーツランド ちょっとした乗り物があります

その2 どうぶつえん サルやヤマネコや鳥類や牛、ヤギなどの動物がいます。

先日、大宮いづみやでの飲み会に参加をしたときに伺ったお話なのですが、花見というのは70年代は一時下火になり、80年代になってまた盛り返したらしいのです。
そういえば、上野のシート争奪戦って80年代からニュースになっていた気がします。
子供のころって桜って歩いてみるもので桜の木の下での宴会ってあったかな?
何故、花見が復活したのか?戦後から復興をとげ余暇ができた70年代を経て更にもっと余裕の出来た80年代。日本人たちがこの世の謳歌というばかりのときに出たのが原点回帰、回顧ブームだったとか。原点回帰の中に「和」というものがあり江戸ブームなどに波及して花見という季節感のある宴が復活したのではないかというお話でした。

2007年の春もお花見は各地で大盛況です。
皆、桜を見上げて嬉しそうな顔です。
こういう回顧ブームなら大歓迎ですね。

うかれうかれて桜咲く・・・。