龍が如く
ゲームを全くやらないので知らなかったのですが、大人気のゲームが映画で実写になったのだそうです。
- 出版社/メーカー: セガ
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: DVD
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北村一輝の大ファンでして主演と聞いて借りてきたという短絡的理由(笑)
さすがヤクザ役が似合っていてはじめから最後までかっこよかったです。
上半身の鍛え方がいいので戦う身体だなぁと惚れ惚れ。
戦闘シーンも決まっていて面白かったです。この人足長いのでキックが特にはえるんですよね。いい素材に三池監督なんでバイオレンスシーンは見ごたえありです。
桐生一馬(北村一輝)のライバル真島は岸谷五郎。この二人の戦闘シーンは白熱する中に予定調和のお笑いがあってなんとも言えず良かったです。ホントは映画館で見たかったのですが実は私は岸谷五郎が苦手だったので今回のDVDレンタルを待っていました。
しかーし、予想を反して岸谷五郎演じる真島が凄く良かったです。いかれっぷりといい、アグレッシブルなバイオレンス自己中が際立ってました。こりゃ嬉しい誤算。
他にもいろんな敵が桐生の前に出てくるのですが、一番初めに出てきたのがなんとあのみちのくプロレスの男盛ことアレクサンダー大塚でした。プロレス技で応戦してましたよ。他には真木蔵人もいたりしましたがこの対決はいい身体対決(逆三角形対決)となっていて映えてましたがいかんせん真木蔵人弱すぎあっけない負けっぷりで残念(笑)
おまけといえばストーリーの中でホスト役で加藤晴彦が出てくるのですが、映画を観ているうちにかっこいいなぁと思ってきてしまうのが困りました(笑)
バイオレンス物ですが、オチも救いがあってちゃんと見られる作品ではないかなと思います。三池監督作品は以前に見た難解映画のIZOのイメージがあったので凄くわかりずらそうという先入観があったのですがこれは見やすかったです。出来ればシリーズ化を期待します。