尾島製菓の「いがまんじゅう」

行田に来たらやはりアレを買わない手はないです。
ということで今回は地蔵塚古墳に程近い藤原町にある尾島製菓さんにやってきました。

昔ながらのたたずまいのお店

尾島製菓
行田市藤原町2-26-2

お店にはいると昔懐かしい和菓子ケースがあります。アレ?ないなぁと思っていると奥からおばあちゃんが出てきていがまんじゅうありますかと聞くと棚の上にありました。
あーよかった。さっそく3個入り390円を買い求めました。ずっしりと重いです。おばあちゃんの人柄も素敵でいい感じです。ここには駄菓子なども売っていて小学生の子供たちも駄菓子を買いにきていました。

いがまんじゅうを家に帰ってきてから早速いただきました。
いがまんじゅうとはあんこの入った饅頭の外側に赤飯がまぶしてあるなんとも不思議な食べ物。ここ行田や羽生などで昔から作られ、その概観から栗のイガにみたてて「いがまんじゅう」と呼ばれています。
赤飯が上だけに乗ったものもありますが、尾島製菓さんのは包み込み全身赤飯まみれバージョンなのでずっしりと重いんです。

いがまんじゅうジェットストリームアタック

一個取り出して、中をわるとこのとおり

赤飯の塩味とまんじゅうの甘さが程よくて美味しいです。そして、食べ応えあります。素朴でどこか懐かしさがあふれる郷土食ですね。