高徳院の鎌倉大仏

梅雨になったので誘われて鎌倉にやってきました。JR鎌倉駅を降りて江ノ電にのります。

この時期は鎌倉は観光客でごった返しています。江ノ電に少し乗って長谷駅についたので、歩いてゆくとここも人、人、人・・・。

大渋滞で道を歩くこと7.8分、たどり着いたのが浄土宗のお寺、高徳院さんです。拝観料200円を支払い中へ入ります。
広い境内で見えるのはいわずと知れたあのお方、鎌倉大仏様です。

青銅製の高さ13.35m、重量121トンの阿弥陀如来坐像(国宝)です。
もともとは木造だったのですが、台風により崩壊していまい現在の青銅製になったのだとか。大仏殿もあったのですが、地震により津波で流されてしまってそれ以来作られていません。
梅雨の晴れ間の天気だったので青い空に大仏様が映えています。
 

お顔のアップ 横からなどとりまくりましたが、哀愁の背中が結構好きです。

20円支払って胎内めぐりをしてきます。
上の方までもともとは上がれたようですが、現在は台座の下の部分のみの見学になっています。
これは後ろからみた大仏様の姿です。顔の部分が凹んでいます。普段見ることのない面白い構図です。
 

裏手には観音堂があり、木が茂っていたので気持ちのよい休憩ができました。
 

ここで見つけた木の中の地蔵様がなんともかわいらしかったです。