かねつき堂のフライとゼリーフライ

おなかがすいたので行田名物のフライとゼリーフライを食べに行くことにしました。
フライとは小麦粉をといたものにネギ、肉、卵などを入れて鉄板で焼いてソースなどで味をつけたもの。
ゼリーフライはオカラとジャガイモを混ぜて丸めたものを油で揚げたもの。こちらもソースで味付けしてあります。
どちらも足袋産業が隆盛だった頃に考案されたものだとか。今では行田といえばフライとゼリーフライといわれるくらい地元民、観光客に愛されるＢ級食となっています。

行田市観光協会ではフライマップなるものも作って、フライやゼリーフライを食べることが出来るお店を紹介しています。
そんなお店がたくさんひしめく中でもイチオシと名高いのが行田郷土資料博物館の近くにある「かねつき堂」さんです。
お昼過ぎだったのですいていました、ラッキー。

かねつき堂さんというだけあってお店の横にはホントにかねつき堂が。

中に入ります。テレビの取材なども多いお店なんだそうですが、極めて昔ながらのお店で妙に居心地が良いです。

注文をしてしばらくすると出てきました。
ふらい卵いり　（小）350円　まん丸で大きいです。
シンプルな味わいでなかなか美味しいです。

ふらい焼きそば卵　（大）　600円　オムレツではないです。中を開けると焼きそばがいっぱい。ふらいと違ってなんだか豪華な感じでこちらも美味しかったです。
　
ゼリーフライ　200円
揚げたてで最高に熱くて美味しいです。オカラといわれなければ気がつきません。

たまたま来ていたお客さんが他に二組いらしたのですが、みなさん古代蓮からの流れだったと判明。思わず笑ってしまいました。

お店のご主人の優しい人柄が表れているような優しい雰囲気のお店で居心地も良くまた来てみたいお店です。