青梅の塩船観音寺

飯能から東京へは程近いので青梅まで足を伸ばしました。
面白いのが埼玉から東京に入ったとたんに道路の整備が整っていると感じることです。
車が走りやすいんですね。こういったところに差があるなぁと。

東京都青梅市に入り、向かったのが塩船観音寺です。
市街地をしばらく走ると到着しました。
塩船観音寺HP
http://www4.ocn.ne.jp/~kannonji/

真言宗醐醍寺を総本山とする、別格本山だそうで広大な敷地です。創建は645〜650年と古刹で八百比丘尼が紫金の千手観音像を安置したことにはじまるのだそうです。仁王門をはじめ、茅葺が見事な建造物がたくさんありました。

阿弥陀堂 

薬師堂

本堂 100円の拝観料を支払い中を見学できます。

中を拝見すると、見事な千手観音像にそれを守るかのような二十八部衆鎌倉時代の作とのことで写実的な造形が今にも動き出しそうな躍動感を感じます。
これは見てよかったです。

裏山に登ってみました。稲荷様、山王権現が祭ってあり、向こう側にはツツジの木がたくさん。季節になるとツツジが見事に咲き乱れるそうです。

祈願堂

調度、新車の安全祈念をしているところでした。密教の寺ならではの装束で祈念中。力強い読経が聞こえなんともいえない荘厳な雰囲気をかもしだしていました。

またツツジの咲くころの訪れてみたいです。