干し柿作り

金曜日に会社の近くの商店のご主人に枝ごとのたわわになった柿を頂戴しました。
ご実家で取れたものだそうです。このあたりはこんなご近所のやりとりが未だに残っているのどかな場所です。
その数は総勢19個。そのままで食べるには量が多すぎるのでこの時期の天気のよさを利用して干し柿を作ることにしました。2個だけはそのまま食べましたがちょっと渋のある堅い柿です。

では早速干し柿を作ります。

まずは柿の枝をTの字に落としておきます。これはつるすためです。


そして、柿の皮をむきます。

ナイロン紐に一個ずつ枝のTの字のところをくくりつけて6連がふたつと5連がひとつが出来ました。

出来上がったのでベランダの軒先に干します。

10日ほどして乾いてきたら柿の実を揉んで柔らかくするんだそうです。
10日後が楽しみです。

干し柿って日本では平安時代にはすでに作られていたのだとか。濃縮された甘さは甘味が貴重だった時代には重宝されたことでしょう。