将門公、縁の地 坂東市へ赴く 平将門展

水曜日にちょっと足を伸ばして、茨城県常総市坂東市方面に行ってきました。
途中手前の常総市にある一言主神社へ。菊展が行われていました。出店も出てにぎやかです。拝殿にも菊が飾ってありました。
 

そして、更に進み坂東市へ。
ここは将門公のお膝元です。今月の16日に「将門まつり」があるので街中はポスターがいっぱいありました。当日に来れないのが名残惜しいです。
坂東市にきたらここに参拝しないわけがありません、国王神社へ。
 

いつきてもここの空気は凛としていて心が洗われます。こちらでも菊展が行われていました。

次に向かったのが「さしま郷土館」です。こちらで国民文化祭 企画展「平将門展」が行われているとhttp://manjimaru.cocolog-nifty.com/blog/のまんじまるさんからから情報を貰ったのでやってきたというわけです。

小じんまりした企画展でしたが内容は将門公一色です。ファンとしては非常に嬉しいです。一つ目の展示室では市民の皆さんの描いた絵や俳句、絵画、そして将門公の彫刻がありました。そして、奥の展示室にあったのは将門公の神社やお寺などに安置されている像なのです。秩父の大陽寺をはじめ、いつくかの像がありました。国王神社のレプリカも展示されていていつも写真でしか見ることがなかったのでこちらもありがたいです。中には非公開ということで写真のみ展示の像のパネル写真もあり、各地にこんな像がまだまだたくさんあるのかもしれません。それだけ将門公の庶民のヒーロであり、神格化していった証なのでしょう。
像の展示の他にも浮世絵に描かれた将門公の錦絵も何枚か展示してありました。
歌川国芳、落合芳幾など好きな絵師のものがありこちらも見ごたえがありました。将門公だけのラインナップというのもなかなか見ることはないのでこういう展示は非常にありがたいです。