大宮氷川神社 大湯祭

大宮氷川神社の12月の風物詩といえば、大湯祭(だいとうさい)、十日市(酉の市)とも言われるいわゆる熊手などの縁起物の露店がたくさんでるお祭りです。
ここ数年ずっと大湯祭には行っているので今年も行ってきました。大宮駅東口の旧中山道ブックオフの横の道から既に露店がたくさんでています。

人もたくさん。
なんとか参道の大鳥居までたどり着きました。ここもスゴイ人。

脇の道も露店が出て人がいっぱい。賑やかですネェ。1300の露店が出るのだとか。

わき道をすりぬけ、お巡りさんの後ろにくっついてゆくと一の鳥居が見えてきました。
やっと境内に入ります。

境内では熊手を売る露天がたくさん、上を見上げて歩くと賑やかなお飾りがいっぱいの熊手がたわわに実っています。
 
  
 

一年の役目を終えた熊手もたくさん戻ってきていました。

境内に入ります。私がお参りを済ませて毎年買うのは氷川神社で授与される熊手です。
 

熊手を預かってきたら神池にある宗像神社に向いました。
ここで福種銭をもらってきます。福種銭とは例えば、1000円を奉納すると半分の500円を返してくれてこれを種銭にしてお金が増えるというもの。
 

大黒様も貸し出ししてくれるのですが、来年返せないと怖いので私はまだお借りしたことがないですが、今年は世相を表しているのか例年より多いたくさんの人が借りていました。

お種銭を貰ったのでさて帰ろうと入り口に戻ろうとすると、なにやら太鼓の音が。
こちらで巫女舞保存有志の方がお祓いをしてくれるのです。

ちょっとだけのお祓いかと思ったらしっかりと祝詞を唱えてくれます。
ありがたくお願いしてきました。

神主さんとお話したら夜になると更に賑やかになって大混雑になるのだそうです。
ここ数年は昼間しか行ってないのですが、案外とさくさく見れておススメです。
大湯祭に行くと一気に師走だなぁと感じます。