川越探訪 その1 喜多院と仙波東照宮と中院と

月曜日に午前中休みを取って川越に行ってきました。
休日の川越は観光客で大賑わいですが平日は至ってのんびりムードの街です。
喜多院の前にある大きな駐車場に車を止めてしばし川越探訪開始です。
喜多院です。
大きな敷地に大きな本堂。天海僧正の威光が伺いしれます。
 
梅が咲いていました。

五百羅漢さんも日向ぼっこです。
 

厳島神社にかかる太鼓橋

喜多院のお隣にあるのが仙波東照宮です。
日光久能山と並ぶ三大東照宮なのだとか。門には大きな葵のご紋です。
  

日曜日のみ門を開放しているそうでこの日は入れませんでした。
 
狛犬さんはなんと埼玉で最古のものでもともとは江戸城にあったものが移設されたそうな。
ずんぐりむっくりの愛嬌のある可愛い狛犬さんはいつか近くで見たいものです。

どうして急に川越に来たくなったかというと、2月15日放送の新日曜美術館岩佐又兵衛が紹介されていて、その中でこの仙波東照宮の社宝になっている三十六歌仙額が紹介されていたからです。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0215/index.html
現在、三十六歌仙額は埼玉県歴史と民俗の博物館に寄託されているそうです。
(※博物館に問い合わせをしたら本年度の4から5月の春頃に常設展で展示されていたそうですが、現在は展示されていないそうです。来年度にまた展示があるかも?とのことでした。)
岩佐又兵衛も好きな絵師のひとりなので思わずやってきてしまったとうわけなんですね。

さらに歩いてゆくと見えるのが中院です。
 

静かな空気が流れていました。

小春日和の神社仏閣巡りはこころも洗われます。