善男善女が押し寄せる善光寺御開帳その1

25日の土曜日に長野入りをして、小布施を回り夕方早めに長野駅に戻ってこれたのでホテルに荷物を置いて善光寺まで行ってきました。
善光寺HP  http://www.zenkoji.jp/
御開帳について http://www.gokaicho.com/
またもや雨が降ってきましたが、徒歩で歩いていくことに。歩くこと20分ほどで善光寺の門前が見えてきました。

参道を歩いていきます。夕方なのにまだ参拝客はとぎれていません。しかし、身動きが取れないほどではありません。とはいえやはり7年に1度の御開帳なのでこの時期は特別な賑わいのようです。

仁王門です。大きな仁王さんがお出迎えです。

参道の両脇には宿坊と土産物屋さんがたくさんあり、賑やかです。

長い参道を通って山門が見えました。大改修を終えてキレイになっています。


そして、山門をくぐると善光寺の本堂が見えました。大きいです。
本堂の目の前にある一本の柱がありますが、これは大回向柱というものです。高さ10メートルのもので上に紐があり本堂に繋がっています。本堂内にある前立本尊様の右手と繋がっており、回向柱に触ると御仏のお慈悲が伝えられるという実にありがたいものなのです。

御開帳は7年に1度、数え年なので正確にいうと6年に1度なのですが、普段はみることが出来ない前立本尊様が御開帳になりお姿を見ることができます。ちなみに善光寺の本物のご本尊は絶対秘仏になっているので前立本尊様はお身代わりとしてその姿を写しとり作られたものなんだそうです。
そんなわけで昔から全国から善男善女が功徳を得ようと善光寺に押し寄せ連日の大賑わいになっています。

ラッキーなことに雨と夕方という時間帯のおかげで回向柱には人もいなくて直ぐに触ることができました。大きな回向柱。良く見ると人々が触った部分だけ手垢がついて色が変わっています。たくさんの人々の願いが託されていったのですね。

さらに明日も善光寺にもう一度来ます。