その3 東福寺方丈「八相の庭」と三十三間堂

次にやってきたのは東福寺です。
http://www.tofukuji.jp/index2.html
臨済宗大本山とあって大きい大きい寺院です。

山門だけでも圧倒されてしまいそうな大きさです。ここに素晴らしい庭園があると聞いたので拝見することにし
ました。方丈内にある八相の庭です。廊下をぐるりと一周すると全てのお庭が見えます。

南庭  

北庭


東庭

人がほとんどいなかったので他の10人程度の観光客の人たちと貸切状態。

雨音を聞きながら庭園の廊下に座って庭を眺めるというなんともいえない贅沢な時間を過ごせてしまいました。

南庭から北庭にまわる時に見えた素晴らしい新緑の景色。

紅葉の名所としても有名なんだとか。秋には山が真っ赤になるほどの紅葉が楽しめるそうです。

次に向かったのが、修学旅行定番コースの三十三間堂です。

向い側にある京都国立博物館は只今改修工事中。

三十三間堂 http://sanjusangendo.jp/
修学旅行の時にちゃんと見ておけば良かったと思う素晴らしい仏像の数々にもう圧倒されまくりました。

千手観音様がこれでもかこれでもかというくらいのてんこ盛りの1001体が鎮座していて、中央には大きな中尊。
その前には写実的な躍動感に溢れる二十八部衆
これだけでも充分すぎるくらいなんですが、お目当てのあのコンビに会えました。

風神像、雷神像。尾形光琳俵屋宗達の有名な作品の元にもなったという像です。
今にも動き出そうな立体的な像にみなぎる躍動感。もうたまらないくらいの魅力的な姿に大感動でした。

中の見学が終わった後に外に出て建物内を一周してきました。立派なお堂ですねぇ。