梅干しに赤シソを投入

梅干しをつけ始めて約2週間過ぎました。
水曜日に地元の産直野菜売場に行ってみたら、見事な赤シソを発見。
その日のうちに赤シソジュースを作ったのですが、翌日ふつふつとやっぱり梅干しにも赤シソ入れてみたいなぁと思ったので翌日、またお店に行って赤シソを買ってきました。
新鮮な赤シソ達です。地元で取れたものというのが嬉しいです。1束189円。安い!今回は2キロの梅なので2束です

まずは茎から葉を摘み取り、良いものと悪いものに分けます。左が良いもの。右の悪いものは赤シソジュースにしました。

そして、ざぶざぶと水で洗い。

水気を切るのですが、ここで秘密兵器登場。
洗濯ネットに赤シソを入れます。

そして、洗濯機で脱水。

すると水気がキレイに落ちるんです。赤シソの水気取りって結構めんどいのですが、昨年からこの方法なので作業が大変楽になりました。水気がカビの原因になるので梅仕事に水気は大敵です。

水気を切った赤シソの重さ20%の塩を用意します。
赤シソと半量の塩をボールに入れてもみます。
  

しばらくするとこんなに小さく縮み、更にもむと紫色の汁が出てきます。これがアクです。
アクを絞って捨てて、残りの塩を入れてもみます。もう一度アクが出てくるのでこれを捨てます。これでアク抜きが終わりました。

そして、梅のビンから梅酢をとり赤シソの入ったボールに入れます。
ひょいひょいと混ぜると紫色の汁がみるみる真っ赤に。
 
出来上がった赤シソを梅の上に乗せて赤い梅酢も返して完了です。
シソが梅酢から出て空気に触れているとカビ安いので水重石を入れておきます。


また2週間待って次回はいよいよ土用干しです。

赤シソ作業は面倒くさいのですが、色鮮やかな出来りを見るとやってよかったなぁと思います。

※ 前回まで使っていた水重石を捨てようとしたら二重にしていたビニール袋の内側の水が腐っていてカビが発生していました。袋の中だけの腐敗なので梅には問題はないでのですが、梅仕事のときの作業時の雑菌は気をつけなければと実感した瞬間でした。