三芳野神社の茅の輪

川越八幡宮にゆく前に三芳野神社でも茅の輪があると聞いていたので立ち寄ってみました。sugitamaさんの川越探訪http://d.hatena.ne.jp/sugitama/20090627
を読んでいて久々に行きたくなりました。これはきっとご利益のソウルトレインに違いありません。早速乗車してやってきました。

向かい側の本丸御殿はただいま修復工事中です。そういえば、二年ほど前に来たときに見えない部分がかなり傷んできていると職員の方が話されていたのを思い出しました。平成23年にまたみることができるそうです。
この本丸御殿の前のパネルにおもしろいものが。昔の河越城の図面です。
よく見るとお城の奥に三芳野神社の記載もあります。
 

なので町人たちがお宮さんにゆくときはお城を通らなくてはならないので門番の厳しい調べを受けて行かなければなりませんでした。
そこで「行きはよいよい帰りは怖い」という「とおりゃんせ」という童謡ができたのだそうです。

看板が渋いっす。
さてお宮に参りましょう。
鳥居に茅の輪がかかっていました。

特に説明もなく茅の輪があるというシチュエーション。
ちょっと不思議な光景にも思えます。

八の字周りをして参拝してきました。
 

はじめは人もいなかったのですが、茅の輪をみるとみんなくぐっていました。私もそうなんですが、茅の輪ってくぐりたくなる衝動に駆られます(笑)


境内横には焼きそばが食べられる素敵な駄菓子屋さんも健在です。
ここは今でも子供達のオアシスなんでしょうね。

川越八幡宮といい、この三芳野神社といい、川越には昔からの風景が今も残っています。