梅仕事2009 梅シロップ

岩手の友人より自宅になった梅の実が届きました。
関東圏ではもう既になくなってしまったのですが、東北では7月の終わりくらいまでは青梅が手に入るようです。無農薬の自家製青梅は非常に嬉しいです。

計ってみると7キロ以上の量。今年は全て梅シロップにすることにしました。
砂糖も同量必要なので7袋の砂糖も購入。
塩と砂糖は保存料なんだなぁと梅仕事をするとしみじみ思います。

梅シロップは梅干しよりも簡単です。
青梅を洗って竹串でなりふしを取って、フォークグサグサと穴を開けてビンの中に砂糖、梅と交互に入れるだけです。やがて、砂糖がとけて梅のエキスが溶け出して梅シロップが出来上がります。

エキスが出ているしわくちゃ梅は毎年思うのですが、カエルの卵というか恐竜の皮膚感みたいですね。決して美味しそうにには見えません(笑)

ビンが足りなかったので、漬け物樽で使う食品用の大きなビニール袋を買ってきてそのまま漬け込みました。こちらはフォークの穴あけをしないで24時間冷凍庫で梅を凍結させたものを砂糖と漬け込みます。凍結梅は結露がものすごいです。水が垂れるので新聞紙とバスタオルが役立ちました。凍結梅の初段階の仕込みはタオルなどをひいておくと良いと思います。

さて、出来上がりはどんな味になるのでしょう。楽しみです。

22日に漬け込みをしたのですが、昨日ビンをゆすっていたら1本のビンがシュワーとあぶくが出てサイダーのようです。どうやら酵母が発生して発酵した模様。
エキスの解けた液体を弱火にかけて発酵を抑制してまたビンに戻しました。
シュワーとなった様子はシャンペンみたいでした(笑)