お茶は狭山にとどめさす

狭山市はお茶の生産地ということもあって、お茶屋さんがたくさんあります。街道やら道沿いには「狭山茶」ののぼりがはためいています。
生産農家も多いので、工場や加工所も多くあります。
狭山の堀兼はそんなお茶農家が多く、通りの名も「お茶つみ通り」です。
春になるとまたたくさんのお茶の葉が緑濃く生えてきます。
ちなみに堀兼は清少納言の枕の草子の中で「堀兼の井」として登場します。堀兼の井は武蔵野の象徴として数多くの歌にも詠まれたとか。

そんな堀兼を通ると産地直送が目の前にあるというわけで私は通勤途中につい立ち寄って買ってしまうんですね。狭山に住んでからホント美味しいお茶がたくさん飲めるのでうれしいです。

今回は服部園さんでお茶を買ってみました。
いつもは自宅用は840円の煎茶なんですが、品評会入賞の煎茶を買ってみました。
2100円ですが、セール中だったのでホントは3000円以上するそーな。
パッケージも黄金色です。

開けてみると・・・
美しいきめ細やかなお茶が入っていました。これは楽しみです。

大事にお茶をいれてみると、
素晴らしい水色のお茶です。

苦味がなく、とっても美味しいです。
これは高いわけだ(笑)

お茶って苦いというイメージがありますが、美味しいお茶は苦くないんだなぁとしみじみその旨みと甘味を堪能しました。
大事に大事に飲んでいます。