神田明神と湯島天神うめ祭り

国立新美術館の後には久々に神田明神さんに行ってきました。

節分祭りのころの賑やかさはありませんが、今日もたくさんの参拝客が訪れています。
将門公にもご参拝を済ませた後には、拝殿隣にある神田明神資料館に行ってきました。ここは土日祝日しか開館していないため、以前から行きたいと思いつつ平日探訪が多いためなかなかこれなかったのでやっと念願叶いました。


入口にて拝観料300円を支払い、入ります。2階、3階が資料館になっており、神田明神の社宝や資料が展示されています。

2階には神田祭の様子が人形で江戸時代、現代と再現されています。
そして、ここでやっと見ることができました「七人影武者将門像掛け軸」。将門公の凛々しい武者姿と後ろに従える7人の影武者。荒俣宏氏の著作や将門公についての著書でおなじみのこの掛け軸をいつか見てみたいと思っていたのです。

そして、掛け軸との対面に満悦していてふと右をみたら立派な兜と鎧。説明書きを読んでみたらなんと、あの伝説のNHK大河ドラマ風と雲と虹と」で将門公役の加藤剛さんが着用したものだとか!昨年、DVDを見て凛々しい武者姿の若き日の加藤剛さんを見て以来、将門公役は彼しかいないと思ってましたからこれは大感激ものの嬉しい展示でした。

資料館を出てふと左手を見たら東京スカイツリーを発見。

神田明神さんも完成を見守っているようです。

神田明神さんを名残惜しく後にした後にはちょいと足を伸ばして湯島まで行くと、湯島天神では賑やかに湯島天神梅まつりが開催中でした。

土曜日ということでたくさんの人で境内は大渋滞。梅も8分咲きくらいで見事です。




満開だったのは絵馬。何重にもかけられて願いを託されています。

イベントもたくさん企画されており、琵琶演奏、講釈師の講壇などをやっていました。

 


春のような陽気にふさわしい、梅まつりを堪能しました。
境内に出ていた折り紙のお店にて雛人形の折り紙を購入。

説明書を見て悪戦苦闘の末、おびな、めびなが無事に出来ました。

今日は雛祭りですね。