妻沼聖天さんに行ってきました。

昨日、6月4日の土曜日に久々に熊谷方面に行く用事があったので、その足で妻沼聖天さんまで足を伸ばしてきました。平成15年から平成23年まで7ヵ年かけて修復していた本殿の修復工事が終わって一般拝観が6月1日から始まっているとテレビ埼玉のニュースで見たからです。

時間は午後3時半くらいですが、駐車場はいっぱいです。貴惣門に垂れ幕がかかっています。

境内には屋台がたくさん出ています。賑やかですねぇ。

 
 
そして、門をくぐると・・・

本殿が見えました。
今まで、シートで覆われていた本殿しか見たことがありませんでしたがこんなに美しく修復されていたとは・・・。

 
 
 
彫刻の素晴らしいこと。
 
 
虎は阿吽になっていました。
 
 
今回は玉垣内を拝観できるというので見学をしてきました。拝観料は700円です。
おぉこれは正面よりも更に豪華絢爛。正に小日光という呼び名にふさわしい豪華さです。

人数が集まるとガイドさんが説明をしてくれます。午後4時までだったそうで私たちは最後のグループだったそうな。運がよかった。
中に入るといきなり豪華絢爛の嵐!
黒塗りの本殿に金や原色の色鮮やかな彫刻の色が映えています
 
 
 
 
この猫は左甚五郎作といわれているそーな。

猿の彫刻がたくさんあります。

こっちは将棋をしていますね。
 
 
 
弁天さんもいました。
 
 
これは猿の親子。

  
 

目が痛くなるほどの色の洪水です。

 
 
そういえば、ここってお寺なのですよねぇ。なのに本堂ではなくて本殿なのです。拝殿前にも狛犬さんがいましたっけ。神仏習合の名残が残っていて面白いですよねぇ。
豪華絢爛のてんこ盛りを堪能して境内に戻るとなにやら不思議なものが

 
 
妻沼のご当地キャラ、えんむちゃんだそーな。聖天さんの縁結びにちなんでのネーミングだそうですよ。

屋台のにおいに小腹がすいて立ち寄ったのは騎崎屋さん。聖天さんに来たら恒例の立ち寄りスポットになっています。

素朴な手打ちうどんの天ぷらうどんと夏のご馳走、雪くまはいつ食べても美味しい。

 
 
妻沼聖天にいると時間がゆるやかに流れていって妙に心地よいです。