伊豆半島旅行 その3 松崎の富士山と下田探訪
雲見温泉では[民宿せき]という宿に宿泊しました。食べきれないくらいの海のご馳走と貸切状態の露天風呂、最高でした。朝二階の窓から見えた富士山も絶景。民宿ならではの温かさを感じるおもてなしを受けました。
宿を後にして下田へ向かうマーガレットラインで石部の棚田なる看板を見つけたので行ってみることにしました。
1キロほど進むと見えたのはみかん畑と棚田と見事な富士山。
みかん畑のわきでみかん農家のおじちゃんからみかんを買いました。20個以上あって200円。安すぎでしょう〜。
展望台があったので登ってみると、絶景の風景が。まさに霊峰富士の貫禄。
棚田もここからだと良く見えます。
これはちょっと得した気分でした。
富士山に名残を惜しみながら下田へと向かいます。
1時間弱で下田に到着。道の駅開国下田みなとを覗いたあとに伊豆急下田駅前でレンタカーを返却。
駅前に下田ロープウェーがあるのですが、この日はメンテナンスで休業してました。残念。
なので歩きで下田の街を巡ります。
観光協会に行くと割引券がついた散策マップをくれました。
まずは宝福寺、唐人お吉のお墓があります。
続いては了仙寺へ。
日米下田条約が結ばれたところですね。
宝物殿と、黒船美術館があるので入ってみました。
開国当時の下田の町の開設などがとてもわかりやすくしてあり見ごたえがありました。
開国と別件でおぉと個人的にツボだったのは宝物殿で秘仏コレクション。
なんと伊藤晴雨の地獄絵図が展示してありました。なんと見事な・・・・としばし見とれてしまいました。しかもまさかここでも地獄繋がりがあるとは(笑)
本堂には開国当時の了仙寺の絵が掲げられていました。
山門を出てみると、素敵な路地が
そしてそこを出るとペリーロードです。700mほどの川に挟まれた道です。
どこか異国情緒の漂うモダンな建物が目をひきます。
もとは料亭や遊郭だったそうです。
なるほど、そんな粋な感じも残していますね。
駅
に戻る途中に下田港を通って帰ったら晴天の冬の空に漁船が映えていました。