川越まつりの宵山

秋の川越といえば川越まつりですね。
今年も10月20(土)、21日(日)に開催されます。今年は川越市川越市市制施行90周年記念ということもあり例年よりも更に大規模なものになっているそうです。
まつりの山車は通常15台から20台なんだそうですが、今回は29台全ての山車が出るとのこと。そんな川越まつりに昨日行ってきました。

午後5時半くらいに本川越駅に到着しました。そうそう本川越駅の名前がちょっと変わっていました。本川越(時の鐘と蔵のまち)駅というそうです。
駅前はたくさんの人人人であふれていました。遠くにみえるのは今成町の山車、アマノウズメノミコトですね。

蔵造りの町並み方面をちょっとはずれ喜多院の方へ歩いて行くと向こうから威勢のいい掛け声が。山車がやってくるようです。

菅原町の菅原道真です。
  

更にのんびりと歩いて行くと通町の鐘馗様が見えました。

ちょっと角に行くと西小仙波町の山車が見えてキツネの踊り手が舞を踊っています。夜の山車とキツネの舞は幽玄の世界に引き込まれます。
 

そんな幻想的な雰囲気に誘われて上空には飛行船も。

川越まつり宵山はお囃子の音、提灯、人、夜の闇、にぎやかな中にどこかみ迷い込んだような幻想的な雰囲気がただよっています。
 
さて、川越まつりといえば毎年行く屋台がありまして蓮馨寺さんに向かいます。
ここにも山車がありました。連雀町太田道灌です。
 
蓮馨寺さんの境内も人がいっぱい。お目当ては参道入り口右手にある佃煮屋さんです。
いなせなご主人がおいしい川魚の佃煮を売ってます。ここのオキアミの佃煮を買うのが毎年の楽しみなんです。今年も買えてよかったー。
本堂の前からふと後ろも見るとなんだか境内がゆらゆら揺れているような感じに見えていい感じ。
 
蔵造りの町並みに戻って歩くと山車に人だかりが。
仲町羅陵王です。調度キツネの舞がはじまりました。
あまりの迫力にしばし魅入ってしまいます。
 
お見事!

渾身の舞を堪能した後はのんびりと本川越駅に向かって戻りました。
あちこちで見事な舞をみられて大満足です。
   

今年も川越まつり堪能させてもらいました。