京都旅行その2 安井金毘羅宮から知恩院へ

六波羅蜜寺から北にしばらく歩くと見えたのは安井金刀比羅宮です。
この神社は悪縁を断ち切り良縁を結ぶという実にありがたいご利益があるそうです。
目に入ったのが、大きなお札の貼られた小山。
 
これはスゴイ!お札がびっしりと貼られていますねぇ。

私たちもお札を買い求めて、願いごとを書きます。

そして山に貼り付けるのですが、山の下にある穴に入って潜り抜けてから貼り付けるのが作法だというので穴に入ってみたら結構狭いんですわこれが・・・

あちこち体を打ちながら潜り抜けてお札を貼らせてもらいました。
そういえば穴の中にヘアピンとか落ちていました。みなさん悪縁を断ち切るべく苦労して潜ってます。

悪縁を断ち切った後は更に北に向かい途中では崇徳天皇陵を拝見して八坂神社に到着。
広い車線の道路の向こうにあるのに随神門の大きさったらすごい。
さすが、有名な祇園祭の神社ですねぇ。
 
参拝をして地続きの丸山公園を抜けて、やっと到着したのは浄土宗総本山、知恩院です。
大きな大きな三門は見るものを圧倒させます。
2年前に来参予定だったのですが、延期になってしまいやっと来ることができて感慨深いです。


扁額には華頂山の文字が。

階段を登ってゆくと御影堂が見えるはずなのですが・・・只今、大規模な修復工事中で回りが囲われておりました。工事完了は平成30年なんだそうです。

阿弥陀堂ではお優しい阿弥陀様としばしご対面を楽しみました。

そして、法然上人御堂へ。
こちらは半解体修復工事が昨年に完了したそうです。
一部の本堂が包み込まれたような感じで新たに増床された部分もあったりして見比べが面白かったです。

知恩院さんの参拝を無事に終えました。
帰りに通った黒門坂のあたりはまだまだ紅葉は見頃でした。
このあたりは一瞬お寺というよりもお城に見えてしまうのが不思議ですね。高台にあって石垣もあるからでしょうか。黒門もあるし余計そう思えてしまいます。
二条城と並んでお城だったという伝説もあるそうでなるほどですね。
 
参道途中でみた松風天満宮狛犬さん2匹。
手前の黄色い陶製の狛犬さんが京都で一番恐ろしい面構えと言われているそうですよ。
 
前回と同じく京都御苑近くに泊まったので、夕暮れまじかに4年前も参拝した菅原道真邸宅跡の菅原天満宮護王神社へも参拝。
 
京の街を一生懸命歩いた1日でした。

その3へ続く