京都旅行その3 京都御所参観
翌日の15日の天気は朝から雨が降っていましたが8時半ころには雨も止んで天気がもちこたえそうな感じ。
今日は念願の京都御所の参観に参加をします。
朝の京都御苑は静かでいいですねぇ。
宿泊したホテルの前が調度、蛤御門でした。
窓から見ていると人が門を見ていろいろ指差しているので見てみたら、禁門の変の時の銃弾跡が残っているのですね。
事前に宮内庁のHP、参観案内に申し込みをしておきました。9時からのコースだったので8時40分に清所門前にて申込書を見せて中に入ります。
御所は皇宮警察が警備をしていて厳しい管理下にありました。
案内が始まるまでに待合室にてビデオをみたり、お土産を買ったりして時間をつぶします。
定員は100人なのですがほぼ満員に近いくらいの人数の参加者がいました。
外国人の方もちらほらいましたよ。
9時になって参観スタートです。
ガイドさんについて御所内を見学します。コースは1キロほどの60分です。
こちらは宜秋門、御車寄
諸大夫の間 狩野派の襖絵が見事です
親御車寄 自動車を入れるように大きくなってますね。
そして、大正天皇、昭和天皇の即位式でも使われた紫宸殿です。安政2年(1855年)に再建。
圧倒的な大きさに度肝を抜かれます。高さはビル6階に相当するとか。
権力ではなくまさに権威の象徴にふさわしい重厚さが漂っています。
こちらは建礼門
天皇陛下、皇后様や外国元首級の方たちだけが通ることのできる特別なVIP門です。
春興殿
どの建物もすごいなぁと思うのですが特に目を引く重厚な屋根の素材は檜皮葺というものだそうです
渡り廊下をくぐると見えたのが清涼殿です。
御常御殿が立つ前まで天皇の日常の住まいとなっていたそーな。
可愛い神殿狛犬さんを見つけました。
小御所、御学問所
二つ建物の間にあるのが蹴鞠の庭です。
前には御池庭があります。。
更に奥に行くと御常御殿と御内庭が見えます。
天皇の日常のお住まいどころ、まさに雅ですねぇ。
見学はここまでで後はまた、スタート地点に戻って見学は終了しました。
見学して思ったことは写真では伝わらないものすごい迫力があるんですね。
ありがたいものを見せてもらいました。
そうそう、見学をしていた中でちょっとした珍事がありました。
京都御所見学をされるかたは一読くださいませ。
10名ほどの年輩ご婦人方のグループがいらっしゃいました。
見学スタートしてすぐにガイドさんを差し置いて勝手に先を歩き始めて止められていました。御所内はガイドさん付での特別見学ですがどうも自由見学と思ったらしいですがね・・・。
お帰りの際も時間になったのでとガイド終了前にさっさと先に帰ってしまいました。曲がりなりにも宮内庁管轄の京都御所での見学ですので時間に余裕をもってそしてマナーをもって見学しないといけないですね。
見学中は皇宮警察の人もついて厳重に監視されていますのでマークされますぜよwww
まぁ無事に予定通りに回れたので良かったのですが、見せていただくという気持ちを忘れないでいないといけないですねぇ。人のふり見てわがふり直せってかw