酸っぱい夏みかん

冬になると色をつける柑橘類達。
家の庭にみかん、夏みかん、八朔のたわわになるお宅をみるといいなぁとつい見入ってしまいます。
我が家の裏にあるお宅にも毎年、たわわになる夏みかんの木が2本ありましてここに住んでから4年、冬の風物詩でございます。
2年ほど前から裏のお宅のスーパーおばあちゃまと仲良くなり、夏みかんの話をしたら
「酸っぱいので食べないのよー毎年取って捨てていたの」
なんと!
うちは羨望の眼差しで見ていたと話したら
「好きなだけ取っていいよ」とのお言葉。

秋が過ぎ、冬が来て1月の半ばいよいよ夏みかんの収穫になったので庭に入れてもらって収穫してきました。
大小さまざまな夏みかんです。全部で35個くらい頂戴しました。

肥料もなんも世話していないと言ってましたが200個は実っていたんじゃないでしょうか。
しっかし良くなるもんですねぇ。

そんで、まずはそのまま皮をむいて食べてみました。
「すっぱぁ!」
酸っぱい中にほのかに甘みもあっておいしいです。
うちは私も相方も酸っぱいの好きなので全くの許容範囲、もとい好きな部類です。
でも皮が厚いのでむくのも一苦労。
そーだ、ジュースにしようと思いたちグレープフルーツ絞りを購入してきて絞ってみました。

できたのがこの果汁です。
100パーセント天然果汁。
うまぁーい♪

味を変えてちょっと蜂蜜をいれたらこれも激ウマ。
今までゴミ捨て場に直行していたなんてもったいないですわ。
ビタミンの不足するこの時期ありがたいいただきものでした。
ついでに来年以降好きなだけ取っていいと引き取り許可もらってしまいましたw
ありがたやー。

そうそう、我が家も小さい八朔を育てていたのですが小収穫ながら3個実りました。

外見が今一つなのでまずいだろうなぁと思って昨日食べてみたら
なんと美味しいんです。
酸っぱさだけでなく甘さがあってビックリしました。
八朔独特の苦みもこれまたいい塩梅。
この木が裏のお宅くらいに大きくなるといいなぁ。