狭山の桜と近況報告など

気が付けば、もう四月。
只今、我が家の前の公園の桜も満開です。

  

 
ということで、緑の人とカネゴンがお花見を楽しんでいました。

 
 
 
 
 
 
桜は毎年、毎年、必ず咲いてくれるんだなぁと感慨深く眺めていました。

桜の時期と言えば三年前に亡くなった義父のことを思い出すのですが、今年は思い出す人が増えました。

二月半ばに義母が交通事故で突然亡くなってしまいました。

何十年も通っていた交差点を青で横断しているときにトラックにはねられてしまうなんて誰が想像できたか・・・。
私たち親族の時間はその時から止まったままです。

あの日、病院で対面した義母は既に冷たくなっており、身内の誰ひとりとも最後のお別れが出来ず・・・。
悔いばかりが残ります。
何でこんなことになるのか。
どうして義母がこんな目にあわなくてはいけないのか。
怒りと悲しみが混乱し続けています。

慌ただしく葬儀を済ませて、小さな遺骨になって自宅に戻ってきてもやっぱりまだ実感がわきません。

私と血は繋がっていませんでしたが、この家に嫁いで義父、義母には本当に良くしてもらっていました。
いかにも田舎の飾り気のない気さくな、おとうちゃんとおかあちゃんが大好きでした。
天国に先に行った義父が義母をちゃんと迎えに来てくれていることを祈ってます。

もう二人ともいないのだなぁ・・・
そう思うと今年の桜が一段ときれいなばかりに何だかちょっと悲しいものに見えてしまうのです。