仙波東照宮

東照宮と言えば栃木県日光市にある世界遺産日光東照宮が有名っすね。
ここは善光寺と並ぶテーマパークだと思います。東照宮輪王寺二荒山神社が並んでいて拝観料がちと高いですが、フリーパスを買えばお得です。国宝、重文もざくざくあります。富士額のネズミはいませんがここには素敵な仏様(仏像)がウェルカムと笑顔で待ち構えています。一日いても楽しめてしまいます。建造物を見ているだけでも有名どころの眠り猫や三猿意外にもたくさんの変な生き物の彫刻を発見してしまい狂喜乱舞してしまうのでボケーっと見ているヒマはありません。

お目当ては輪王寺にある三仏堂の馬頭観音阿弥陀仏如来、千手観音の三仏なんですけれども、8.5mの黄金に輝く大仏様はもう感動ものです。長年の月日を越えて色がいい具合になった仏像もまた味わいがあってよいのですが、こういうタイの寺院みたいが豪華絢爛な仏像もいいんですよ。後背の光が更にパワーアップしてご利益ビームの破動砲のような光り輝くオーラ全開で見下ろすんですもん。もうくらくらきちゃいます。ぐるっと後ろまで回れるしといたれり尽くせりの演出も嬉しいです。出口の近いところには各干支の守り本尊もあったりします。不動明王様もいらっしゃいました。

私が行ったのは今から3年前になるので調度、輪王寺大猷院廟(たいゆういんびょう)奥の院公開だったので中に入ることが出来て家光公の像を拝見してまいりました。ここだけは人の喧騒もなく静かな空間でした。また祭っている金箔玉楼に圧倒されてしまいました。やっぱりここでも金箔ご利益ビームは発動しております。東照宮の奥にあるのですが、ここも素晴らしい建築がずらりとあります。とにかくド派手っていうのが素晴らしいですね。まさにご利益ワンダーランド。ああ・・・また近いうちに行きたいっす。

・・・日光東照宮はいわば本店でそのほかいくつか各地に東照宮があります。

東京だと上野東照宮、上野公園の中にあって小さいながらも左甚五郎作の昇り龍、下り龍があり拝殿に潜入すると天井画も素晴らしいです。ここは上野動物園の帰りなどのふらりと寄ると参拝客も少なくてのんびりとお参りができます。

茨城だと水戸東照宮茨城県庁旧庁舎に行った帰りにたまたま看板を見つけてそのまま入ってしまった思い出があります。普段の日だったんでやはり誰も参拝客はいませんでしたが、参堂にもお店がたくさんあったし行事の時にはにぎわっているのでしょう。
本殿はとてもキレイに整備されていました。比較的大きい本殿でした。天満宮とか稲荷さん発見して昼下がりの参拝をさせていただいたわけです。心が表れるような気持ち良さでした。

そして、川越にも東照宮があるんです。「仙波東照宮」です。仙波は地名から取っています。喜多院の横にあるのですが、本当に小さな東照宮です。
拝殿行くためには蒲田行進曲のヤスが階段落ちしたような急な石段を登っていきます。
そしてやっとたどり着いたら・・・・なんと入り口が閉まってましたorz
外から中を見ることが出来ましたが、ちっさいながらも重厚な雰囲気を持っていてなかなかのものだとお見受けしました。行事などがあるときには門は開くようなので次回またチャレンジしてみたいと思います。リベンジ仙波東照宮