夢とご縁は大切に

昨日の夜にとても久しぶりにとある人に電話をかけてみました。以前住んでいたアパートの向い側の一軒屋にお住まいだったおばあちゃまです。
もう7年以上前になるのですが初めて住んだ町で知り合いがいない場所。知り合いがいないと心細いこともあったのですが、引越しをした際にご挨拶をしたことをきっかけに親しくなってこのアパートに住んでいた2年間何かと気遣って頂きとてもよくしていただきました。
引っ越した後も連絡を取っていたのですが、ここしばらく連絡が途絶えていたのです。年齢のこともあるので連絡を待っていたのですが、こちらから思い切って電話をかけてみたら元気な声が聞こえて本当に嬉しかったです。

誰かを思い出したときは、電話や連絡を取ってみたほうが良いのかなと思っています。いつか連絡が来るだろうと思っていると相手もいつか来るだろう思っていたりしてそのまま途絶えてしまうことも少なくありません。せっかくのご縁は大切にしていきたいと思います。

縁といえば、私は文通が好きでした。今はメールになってしまっているのですが、一番長い友達は高校一年生からだから21年目になります。
このご縁もひょんなことで同級生が中学の二年間を北海道に転校し、また戻ってきて私と同じ高校に入学しました。転校した友達が北海道時代に友達になった子を紹介してくれたんです。友達が送った手紙に私の手紙を同封してもらったら北海道の子からお返事がきて文通がスタートしたわけです。
初めて会ったのは文通を始めてから15年後でした。彼女はオーストラリアに結婚して移住していたので里帰りに帰国した際に会うことができたんです。
お互いに転居が多かったのでいつ途切れてもおかしくない状態だったので会えたっていうのは本当に奇跡みたいなものでした。

その時に「いつか近くに住んだらいいよねー」なんて冗談半分で言っていたのですが、昨年年末に奇跡が起こってしまったんです。彼女の旦那さんが日本への転勤が決まって本当に日本に引っ越してきていま日本に家族で住んでいるんです。いやーホントびっくりしました。
奇跡ついでにというか私たちの夢だったのですが、高校時代から二人共に杉山清貴さんのファンでいつか一緒にコンサート行くのが夢だったのですがこれも彼女が里帰りしてきた昨年の9月に実現して本当に嬉しかったです。20年ぶりにかなった夢ですから大感激でした。

夢や実現したいことは願っていると時間がかかっても回り道をしても願っていれば叶うものだと私は信じています。
逆に叶わないって思うと本当に叶わないものだと思います。そして、やっぱり叶わないやって失望してしまうのだと。

いつまでも夢を持って生きてゆきたいと思います。そして、ご縁というのも本当に偶然の積み重ねで出来たものですからとても大切にして行きたいと思っています。