禁煙外来を知ったきっかけの友人のこと

禁煙本日5日目に突入です。昨日の夜9時くらいに夕食後から試しにニコチンパットを外してみる実験をしてみました。自宅にはタバコはありません。離脱症状が出たらすぐに貼ればいいのでそのままでテレビ見たりなどしておりましたが特に問題はなく就寝して、ぐっすりと寝てしまったのでした。朝目覚めてしばらくタバコ衝動起こらなかったのでそのままにして、実質12時間はニコチン補給なしですんでしまっています。今はペタリと貼り付けてますが今後もニコチン離脱の様子を見ていこうと思います。

さっき、禁煙外来の存在を知ったきっかけである友人にメールを送ってみました。同い年の友達なのですが、彼氏が非喫煙者だったのです。その彼氏が今の旦那様でもあるのですが結婚を機会に今から三年前に禁煙外来に行きニコチンパットを貼って禁煙をした人です。

貰ったメールに嬉しい報告が!三年たった今でも禁煙は続いているそうです。ただし・・・タバコを吸いたいというのはつい三ヶ月前までは断続的にあったとのこと。だから負けないようにとおまじないの言葉をいただきました。
「吸いたい気持ちは三分間は続かない、吸いたくなったら何かを始める」
禁煙中にタバコ衝動が起きたときにこの言葉をお財布に入れて頑張ったそうです。禁煙外来の先生の言葉だそうです。

今は笑ってそんな風にメールを書いていてくれましたが、禁煙外来に通った当初に辛い、辛いと電話を貰ったことを思い出しました。
禁煙をすると今までタバコによって身体にかけていた負担がなくなるので体重が増えてしまいます。健康な状態に戻るので良いことなのですが女性にとっては困ったことでもあります。また、タバコのない生活の口寂しさからアメやガムを多食してカロリーオーバー。味覚が戻ってくるので食べ物の味がわかって美味しいので食事を食べ過ぎてしまうということが起こります。

禁煙を始めてから彼女の場合は8キロの体重増加が3週間で起こったそうなんですね。
本人もどうしていいのかわからなくていらいらストレス限界。
更にトドメに「劇太りしたよねー」っと職場にみんなにからかわれたそうです。
「ハハハそうですよね。デブになりましたよね」っておどけて帰りのひとりで車の中でわんわん泣いてしまってもう禁煙やめたいという泣きの電話がきたのでした。

自分を強く持て!っていう励ましの言葉は多分、逆にプレッシャー(弱い自分がダメだと)となるような気がして、まずそんな人をからかうことを言う職場の人間に対して怒り(そんなことを言う人たちってヒドイ許せん!と私は強い怒りを覚えます)、その後で太ったことが(体重増加)禁煙でのダメなことならば禁煙してよかったと思えることを考えてもらうようにしたのです。

寝つきが良くなってきたとか、肌がきれいになったとか、彼氏と会うときにタバコを吸うことの配慮とかそんなことがたくさん出てきたので、それだけメリットがあるならば太るということは健康になっているということと考えてもらうようにして、そして太ろうが痩せようが友達には変わりないから応援しているよって言っておきました。
その後に会ったときには職場もやめて、タバコをやめてよかったと言って今幸せな結婚生活をしています。

考えてみればそのときに私も一緒にやめていればよかったんですよねorzしかし、禁煙というのは自分でやめたいという気持ちにならんと多分だめだと思っていたのです。
それと彼女には体重増加気にスンナと言っておきながらも体重増加は嫌じゃーっていうのが頭にずっとあったんですね。今年になって年齢も年齢だし体重増加よりも健康の方がずっといいのではないかと思えるようになったので私は禁煙に踏み切りました。

人のことはガンバレーって言えるのですが、自分のことに対しては本当に多分彼女より誘惑に弱いしヘタレなんですよねー(苦笑)
彼女から貰った言葉を更に励みにして、また彼女を目標にして頑張りたいと思います。

考えたら禁煙外来の存在やニコチンパットのことも彼女と友達でなければ知らなかったわけです。そして、苦しい辛いときの体験も全く知らなかったわけですから、電話を貰った出来事や出会いには感謝をせねばならないと思いました。

最近とても思うのですが
「ものごとには必ず意味がある、無駄なことなんてひとつもない」
ということです。良いことだけでなくて悪いこともみんな自分のために役に立つということなのだと思うのです。なんでもやっておいて損はないってことでしょうか。

本日の写真は大宮氷川神社の写真です。
いやー写真みているだけでもご利益がありそうです。
私はいろんな節目に会うたびにこの氷川神社に足が向ってしまいます。