夢を良く見るのです
禁煙してから眠りが浅いのかもしれません。夢を良く見ます。
というか・・・ニコチンパットを外してから寝る前までに時間がかかるようになってしまっているので、それまでにかなりいろんなことを考えることがあるからだと思われます。
- 作者: 三浦展
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/09/20
- メディア: 新書
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読もうか読まないか二ヶ月くらい書店で悩んで買ってしまったわけです。
理由は 「確実に落ち込むから」
社会格差がどんどん広がって階級社会になっていくのだろうなーって漠然と思ってはいましたが、ここまで書かれると夢も希望もねーじゃんっていい年こいてふてくされてしまいました。ふてくされた原因は多分に私が下流の気質があるからでありましょう。
あと笑ってしまったのが、なぜかなじみのある大宮が地方都市として出てくるところでしょうかね。大宮ルミネとか丸井とかね。あと上尾市女子高生は大宮ルミネでお買い物して満足しているとか・・・作者の人はサイタマーの方なのかと思うくらいの詳しさにうけてしまいました。
とういうような本を読んでいるから余計に現実逃避して、過去に戻って懐かしいことなんかを思い出して見事に夢に反映されてしまうようです。
昨日は18歳くらいに知り合った人を思い出してその人が夢に出てきました。
お金なんかなくてもいくらでも楽しいことを見つけることができたとても良い思い出の時代でした。ちょっとのお金でよくあれだけくだらない遊びを楽しめたというのも今考えると貴重な財産体験ですね。
ファミレスでくっちゃべったりとかドライブしてみたりとかそんな毎日でしたもん。
そんな、懐かしい思い出の人が登場で自分でもびっくらこきました(笑)
目が覚めてみるとこれが夢だったと気がつくわけですが、そういえば随分とひどいことしたりしても怒らずに見守っていてくれたなーというのを20年近くたってやっと気がついたりしました。ええ、多分ご本人さんにはお会いすることないけれども
「本当に出会えてよかったです。ありがとう。いつまでもお元気で」
という言葉が朝、自然に出ました。
ベタな言い方で好きではないですが、お金で買えないものっていうのは間違いなくあります。