新橋パラダイスツアー

私は下戸です。まーったく酒が飲めません。
しかし、頭から勝手に酒みたいな物質が沸いてくるのか飲み屋さんなどに行くのがとても好きです。一時禁煙してから脳内酒が切れてしまっていたのですがやっと復活してきました。


というわけで、昨日はいつもお世話になっているブログ「無駄使いの日々」の中の人、大介(東京)さんにナワバリである東京親父パラダイスの「新橋」パラダイスツアーをしてもらいました。

まずはもつ焼き屋さんに潜入。カウンターとテーブル席少々のなんかいい雰囲気のお店です。ホッピーの赤提灯もイカしてますね。

おススメのレバ刺しとレバの焼き鳥(レア)を頂きました。
勝俣風に言えば「うんめぇー!!」
新鮮なレバちゃんは臭みもなく美味いのです。
その後焼き鳥が続々と登場。
モツ、ナンコツ、カシラ、タンなどなど本当に美味しい。
塩で食えるのは新鮮さを物語っております。
そして、モツ煮込みも来て更にヒートアップ。
焼きそばも美味かったです。
しかもお値段も安くて感動しました。お酒飲んで4600円ですよ。

とここではまだ終わらないのです。

本日のメーンイベントに突入なわけなんですが、
そのお店に行く前にステキな神社さんを発見しました。
飲み屋さんの路地を入っていくと鳥居が見えて急な階段を見上げると本殿がどんとある神社さんです。威厳があって気になり調べてみたら<烏森神社>新橋2-15-5というそうです。由来を調べてみると・・・

新橋駅前の賑わいの中にひっそりと建つ烏森神社。平安時代の天慶3年(940)に、東国て平将門が乱を起こした時、むかで退治の説話で知られる鎮守将軍藤原秀郷武州のある稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐がやってきて白羽の矢を与えた。その矢を持ってすみやかに東夷を鎮めることができたので、秀郷はお礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に白狐が現われて、神島の群がる所が霊地だと告けた。そこで、武蔵国桜田村の森まで来たところ、夢想のごとく烏が森に群がっていたので、そこに社頭を造営した。それが烏森稲荷の起こりである。
明治6年に烏森稲荷社神社の社名を烏森神社と改め、新橋烏森の守り神として、多くの人々の信仰を得ている。毎年5月に行われる夏祭りは有名。

飲み屋さんのある雑多な空間に一瞬ある荘厳な静寂というのは素晴らしい空間ですね。稲荷さんに守られて新橋の路地は平和なのでしょう。
藤原秀郷は「俵藤太(田原藤太)」の別名で有名ですね。しかし、ここでも平将門が出てきてます。神田明神など東京は将門にちなんだ神社がいくつかありますね。

と横道にそれました。神社さんにお参りをして。夜のお参りというのもまた風情があって良かったです。灯明が幻想的な雰囲気をかもし出していました。

そして、いよいよ潜入しました。夢にまでみた
      「なつかしや」
ここは面白いコンセプトのお店です。
金曜日ににぎわっているそうなんですが、本日は初心者ということで土曜日の比較的すいているときに潜入してきたわけです。
店内には懐かしいEPレコードのジャケットやらアルバムジャケットの天井画風飾り、スクリーン、GOROの表紙などがあってその時の旬のアイドルの懐かしく可愛い姿が満載で雰囲気抜群でした。

おつまみのバッファローウィングチキンも美味しかったです。
他のお客さんとも仲良くなれてしまってなんとも不思議な空間のお店です。

また次回は金曜日の盛り上がりに参加したいです。
ナビゲーターの大介(東京)さん本当にありがとうございました。
また盛り上がりましょう!