醤遊王国  その2

つぎに熟成工程の見学に行きます。

これは仕込み樽です。大きな樽で7000ℓ入るそうです。樽にはたくさんの酵母菌が付着するので美味しいお醤油が出来るのだそうです。驚いたのが樽は杉の木で出来ているのですが300年くらいは持つそうです。

こちらが仕込み部屋です。仕込み時期が違うのでまだ若いもの、熟成が進んでいるものなどを見ることが出来ます。一年の年月をかけて熟成をして美味しい醤油になるのだそうです。

見学室にあった醤油の熟成過程。左から1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月

ここでは醤油のしぼり体験もできました。しぼった醤油は火入れをしていない生醤油。なめてみると薫り高い味がします。


見学はここで終わりになり、食堂にて名物の卵かけご飯350円を注文。埼玉のお米、地元産の味噌を使った味噌汁、地卵、自家製のおなめなど埼玉県産の食材がぎっしりと詰まっています。
   
ここでの食べ方は生しょうゆをご飯に先にまぶしてから溶いた卵をいれるというもの。試してみたらご飯に醤油の香ばしい味が移っていて卵と混ざり合いとても美味しかったです。
合わせて美味しいと評判の豆腐も注文しました。こちらもゴマが混ざっていて美味しかったです。

他にも醤油ソフトクリーム、醤油プリンなどもあり次回また来てみたいと思いました。
いつも身近に当たり前に食べている醤油がこんなに手間の係るものだと知る良い体験が出来ました。

情報を教えてくれたのはまんじまる流の管理人まんじまるさんです。ありがとうございました。
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