生ホッケと鹿肉   

先日、岩手の友人から届いた山海の食材の中に珍しいものが入っていました。
生ホッケと鹿肉。どちらも関東では珍しいもので店頭ではみたことがありません。
さて、いったいどうやって食うべかと考えた末に下記のような調理をしてみました。
その1 生ホッケ

生ホッケを三枚に下ろして、醤油と酒に一晩漬け込んでおきます。
これに小麦粉、卵、パン粉をつけてフライに
もう一つは市販の竜田揚げ粉につけて竜田揚げにしました。

生ホッケには脂がのっていて非常に美味しかったです。

その2 もう一品は鹿肉。
だしが出そうな骨付き肉なのでカレーにしました。

鹿肉をゆでこぼしてアクを取り、赤ワインと水をいれた圧力鍋でまず煮込みます。
その間に別の鍋でタマネギ、にんじんを炒めておき、煮込み終わった鹿肉をスープごと入れてしばらく煮込み、しめじを入れて、友人の荷物に入っていた青森のリンゴカレールーを入れてガラムマサラなどを追加して完成です。

当日に食べるよりも翌日にさらに2日目のほうが味わいが美味しくなりました。
肉に脂がかなりあったのですが、 一日放置して上部に脂が浮くのでそれを取り除くと簡単に脂を取ることができました。鹿肉は特に臭みもなく美味しく食べることができました。