九里より甘い十三里 川越いも、紅赤

さつまいもの美味しい季節になりました。
川越いもの産地、三芳町では10月中旬くらいから紅赤という品種が収穫されます。
この紅赤は明治31年に埼玉県さいたま市木崎(旧浦和市木崎)で主婦の方が偶然発見した突然変異種のさつまいもです。他のさつまいもよりも甘みが強くて美味しいという品種で三芳町では紅赤を栽培しており、富のいも、川越いもというと紅赤なんだそうです。

いも街道は今日もたくさんの人がさつまいもを買いにやってきていました。

前回も立ち寄ったはやし園さんです。
http://d.hatena.ne.jp/monksiiru/20090928

お店の中にはさつまいもがいっぱいです。
にひっきりなしにお客さんがやってきています。
 

これが紅赤です。

こちらは紅東

今回は友人に送るためと自宅用に合計10キロの紅赤を買いました。さつまいも10キロ買うなんて初めてです。
お店の人に聞いたら、今年はさつまいもの収穫が早まっているとのこと。下旬に来ようかと思っていたのですが、早めに来て良かったです。
買った紅赤はこんな感じです。大きくて立派なさつまいもです。

おやつ用に小さいものを買ったのでこちらを蒸かしてみました。

鮮やかな黄金色です。味も甘くて美味しいです。
さつまいもって秋の味わいですねぇ。

さつまいも園に行ってみると、子供たちがさつまいも堀り遠足の真っ最中でした。
 

のどかな秋の風景です。