成田山川越別院と喜多院の節分祭 

今日は立春です。旧暦でいう年明けですね。
この節目の前日2月3日には邪気を払う節分祭が寺社などで執り行われます。
川越でも成田山川越別院と喜多院にて行われる節分の豆まきがあると知ったので行ってきました。
今日は、小江戸巡回バスの一日乗車券を買って回ってきます。
クラッシックなボンネットバスがいい感じですね。

途中に立ち寄ったのが、川越市立博物館です。
係員の方のガイド付きの見学ができました。
 

巡回バスで蔵の街に行きます。
水曜日なので混雑もなくのどかな風景です。
 
 


川越まつり会館に行ってきました。
川越まつりで使われる2台の山車が入れ替えで展示されています。
  


大迫力の大きさですねぇ。
実際の川越まつりの様子も大型スクリーンで見ることができます。
こちらは現在製作中の山車。

ここまでなんと3800万円!川越まつりを後世に引き継ぎたいという個人の方が製作依頼をされているそうです。

時間つぶしをしてぷらぷらと歩いて、1時から豆まきなので12時45分くらいに成田山に着くと・・・。
 

凄い人です。特設ステージもばっちりしつらえてあります。
丁度、演歌歌手の立花竜司さんが歌っていました。

ステージを囲む人の輪はどんどん大きくなります。

1時に護摩祈祷が始まりました。張りのある大きな読経が境内に響き渡ります。
豆まきを待つ人たちは大きな紙袋を持つ人など戦闘体制に入っていて殺気だっています。

そして、修験者の衣装に身を包んだ、お坊さんが出てきてホラ貝の音色が高々と響き、

福男たちが登場。

さぁ豆まき開始です。写真とるので後ろにいましたが、結構餅やらが飛んできました。
 
 

5分くらいで終了です。

その後、民族の大移動、皆お隣の喜多院に向かっているようなのでついてゆくと、喜多院も同じころに終わったそうです。

混乱を避けるために同時に豆まきしているのかもしれませんね。

戦いの終わった人々が帰って行きます。
しかし、どっからこんなに人が沸いてきたんだか(笑)

帰りに見た光景。
成田山のほうでは豆まきの中に当たりくじがあり、景品が貰えたらしいのですが、10キロのみかん箱の戦利品をおばちゃんが重そうにひぃひぃ言いながら持って帰っておりました。

この勢いなら鬼も裸足で逃げ出すことでありましょう。
何ともエキサイティングな節分のイベントでありました。