こんな漢がいるというのに・・・

風評被害で物資が届きにくい福島県いわき市に江頭2:50ことエガちゃんが自ら2トントラックを運転して支援物資を積み込み届けてきたそうですね。しかも、みつからないようにマスクとサングラスで顔を隠してあくまでも一個人としての支援として。

なんという漢気。なんという益荒男。
エガちゃんは昔から大好きな芸人さんですが、このニュースを聞いて益々好きになってしまいました。
何かできることをと皆思うのですが、ここまでの決断力と行動力は誰にでも出来るものではありません。
エガちゃんはきっと黒いタイツを履いた天使なのです。

さて、そんな漢がいる一方で昨日の帰宅途中にこんな光景を見かけました。
昨日から電車通勤をしています。
駅方面から駅のロータリーに走って行くサラリーマン。何かに急いでいるようです。勢い良く走っていたらすれ違いざまに駅に向かうサラリーマンの身体にぶつかったよう。
何が起こったのかわかりませんが、つかつかとぶつけられたサラリーマンが走ってぶつかったサラリーマンをいきなり殴りました。
ぶつかったサラリーマン転倒。すっ飛びました。
直後、殴ったほうは連れがいたので抑えられて駅に向かい、殴られたほうも立ち上がりお互いその場を離れてゆきました。
私はこういう出来事にでくわすの初めてでして、呆然としてしまいましたよ。
うーん、なんと言っていいのか。
本当、この状況というのは人々の生活に対してとてもストレスになっているのでしょうね。計画停電、物資の買占め、放射能、などなど。更に勤め人にとっては毎日の通勤しかり。もう皆毎日がストレスの積み重ねなんだと思います。だから許容量がとても狭くなっている。人を思いやる余裕なんてなくなってきているかなぁと。
元々の原因がどちらかわわかりませんが、普段ならこういうこと起こらなかったのだろうなと思います。皆の心が今トゲトゲしくなっているのを切に感じた出来事でした。

こういうときこそ、譲り合いの精神で人々が他者を助け合う、思いやるようにならなくてはいけませんよね。

物の譲り合いだけでなく心のウエシマ作戦、どうぞ、どうぞでいきましょう。