幼獣マメシバ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2009/10/23
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平日の休みの日に掃除やら洗濯が終わって昼ごはんを食べてぼけーっとして心地よい昼下がりにこたつに入りながら見てみました。
自宅の半径3キロ以内から出たことがない35歳無職でニートで引きこもりの芝二郎と豆柴犬の一郎が母の残したお守りを手がかりに母を捜すというお話なんですが、これが凄く面白かった。
芝二郎役の佐藤二朗さんの演技もかなりツボです。
母を捜すために二郎が一郎とともにいろんな困難に出会ったりしながら旅をしてゆくのですがド派手な演出とかはまったくありません。淡々とした日常に溶け込みながら話は進んでゆきます。人の対話とか交流とかそんなごく当たり前の日常生活。しかし、引きこもりの二郎にとってはそれが大きな試練なのです。ひとつひとつお守りを見つけるたびに人との交流をして成長を遂げてゆきます。最後はお約束の母子の再開(とは言っても日本の反対側のアルゼンチン・・・母を訪ねて三千里かよとテレビに思わず叫んでしまいましたがなw)の大団円だったのですが、それがなんだか泣けてきてしまいました。
このDVDのおまけにテレビドラマの第1話が収録されていたので見てみると・・・やっぱりこっちも見たくなって借りてきました。
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ちなみに撮影にはさいたま市の岩槻周辺がロケに使われていたようです。ところどころに見覚えのある風景が見えてそこもまた楽しみのひとつでした。
どうも最近、いかんのんです。
ホームセンターのペットショップに柴犬の子犬がいるのを見てしまうともうそこから動けんのですw