ケロヨンの大自動車レース
少し前に藤城清治先生がテレビのニュースに出ていてまだまだお元気と知りとっても嬉しくなりました。
藤城先生といえば、幻想的な影絵が有名ですが、もうひとつ大スターを生み出しました。
ケーロヨーン♪
バハーハーイ♪
そうです、ケロヨン。
私はケロヨンをリアルタイムで見た記憶がないのですが、どうも相方はケロヨン世代だそうで、しかも実家にケロヨンのサインがあったそーな。
そんな、話をしているうちに図書館で
別冊太陽の藤城清治の世界という特集号をみつけました。
- 作者: 藤城清治
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制作は1968年だそうなのですが、今見てもケロヨンをはじめとするキャラクターやセットの造形はモダンで素晴らしいです。
本物の車を運転するケロヨンにはビックリです。
当時のケロヨンショーでも舞台に自動車を入れていたそうで子供に大人気だったとか。
自動車好きのケロヨンは陸のみならずに水の中、空まで飛んでの大活躍。
最後は大団円でとっても楽しい作品でした。
更に調べてみたらどうもケロヨンには原作があると知り、こちらも読んでみました。
- 作者: ケネス・グレーアム,E.H.シェパード,Kenneth Grahame,石井桃子
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児童文学の本なのですが、ちょっと長編ものです。さわりを読んでみたら自然の描写表現の美しく豊かなことにすっかり心ときめいて一気に読んでしまいました。
こちらの原作のヒキガエル(ケロヨンのモデル)はどうしょうもないくらいいろんな事件を巻き起こしていてケロヨンとは違った面白さがありました。
この曲を聴くととっても心が清清しい気持ちになりますよねぇ。